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2022/05/01 22:03
天皇賞(春) 回顧
タイトルホルダーの見事な逃げ切りで決まった今年の天皇賞。
3200mの前後半1600-1600を昨年と比較し、バランスを見てみる。
2022年 稍重 1.37.4-1.38.8=3.16.2 (1.4の前傾) タイトルホルダー
2021年 良 1.35.6-1.39-1=3.14.7 (3.5の前傾) ワールドプレミア
稍重と良で馬場が違うので、全体時計の比較は難しいが、前後のバランスでどういうレースだったかはわかる。1周目が外回りで走りやすいことを考えると、前半が速くなるのは当然だが、昨年より前半が2秒ほど遅い今年は、昨年のディアスティマよりはるかに楽なペースだったと思える。
それでもタイトルはただ勝っただけでなく、逃げて最速上がり(次位上がりに0.6差)で7馬身差なので、文句なしの内容と言えよう。
来年、もう一度阪神3200での天皇賞がある。やはり前に行けないと厳しいレースというのを再認識した。