4歳馬たちの巻き返し

　先週は、スマートロビンがメトロポリタンSを勝利し、クリサンセマムも久しぶりのレースを快勝。マイラーズCでは今週もG?の壁は越えられなかったが、（G?勝っているのにG?の壁っていうのもなんだが・・・）ダノンシャークが持ち前の堅実さで２着。
スマートロビンと、ダノンシャークはこの結果、獲得賞金が1億円を突破した。4歳馬では、7・8頭目の1億円突破。通算では10・11頭目となり、1億円ホースが2ケタに突入した。
　また、他の4歳勢も相変わらずの堅実さで頑張ってくれた結果、4歳勢は今週、約6500万円の賞金を獲得した。先週の3歳勢の獲得賞金は約4500万円で、4歳勢が3歳勢を上回ったのは、恐らくトーセンレーヴが洛陽Sを勝って、スマートロビンがダイヤモンドSで3着になった2/18-2/19の週以来かな？
また、1週で4歳馬が2勝あげたのも、2/18ダヴィンチバローズ、2/19トーセンレーヴ以来で今年2度目の週2勝。
　3歳勢も4勝をあげ、ムーニバレーRC賞では1-4着を占めるなど頑張ってくれたが、G?レースのない谷間の週で、4歳勢が巻き返しを見せてくれたのは何より。
　先週終了時点でディープインパクトがリーディングサイアーに立ったが、このポジションをキープするには、3歳勢の活躍はもちろんの事、4歳勢の踏ん張りがあってこそ。そういう意味では、リアルインパクトやトーセンレーヴは残念なレースだったが、この2頭を含め4歳勢のさらなる巻き返しに期待したい。