ディープインパクト2008年産駒獲得賞金30億円突破

先週行われたヴィクトリアマイルは、惜しくも2、3着。しかし勝った馬は強かったし、両馬とも牝馬同士なら現役トップクラスであるところを見せてくれた。
そして、2頭のがんばりもあって、初年度産駒である2008年産駒が中央での獲得賞金が30億円を突破した。
ちなみにキングカメハメハは初年度産駒が2歳年上で先週までの獲得賞金が約35億。大活躍の2007年世代が約55億円、同世代の2008年は約19億円。
賢弟愚兄的な扱いを受けつつあるディープ初年度産駒たちであるが、産駒全体の獲得賞金だけでみれば、十分頑張っていると思う。
今後、大きいところや長い距離でも活躍馬を出せれば、そんな評価も覆せるのではないだろうか。

＊マルセリーナは、ヴィクトリアマイル3着で獲得賞金2億円突破。リアルインパクトに続く2頭目。
　ドナウブルーは同2着で獲得賞金1億円突破。4歳勢では9頭目・全体では12頭目の1億円ホースとなった。