84件のひとこと日記があります。
2012/05/22 01:49
ジェンティルドンナ2冠達成
ジェンティルドンナが桜花賞に続いてオークスを制覇、春の牝馬2冠を達成した!!
2着も桜花賞2着馬のディープ産駒ヴィルシーナが入って、桜花賞に続いてオークスもディープ産駒のワンツー達成。
同一産駒による同一年の桜花賞・オークスワンツーは史上初の出来事との事。さすがディープ。また歴史を創った。
それにしてもレースは圧巻だった。走破タイムも、着差もまるでディープを見ているようだった。こそあとは休養に入って3冠を目指すそうだが、秋には最高の舞台でビューティーパーラーとの対決が見てみたい。そんな夢を見るような勝利だった。
勝ったジェンティルドンナは、獲得賞金が2億9237万6000円となりディープ産駒トータルでの獲得賞金額トップに躍り出るとともに、3歳世代初の2億円馬となった(トータル3頭目)。
また、2着のヴィルシーナも約1億4500万円となり、1億円ホースとなった。
他にも、4歳勢ではダコールが惜敗続きに終止符を打って烏丸Sを快勝。オープンに出世を果たすとともに、ダコールも獲得賞金が1億円を突破。ヴィルシーナと合わせて、14頭目の1億円ホースとなった。(レース順からすればダコールが13頭目・ヴィルシーナが14頭目)
3歳世代は、オークスのワンツーで世代獲得賞金が19億2346万5000円となり2位のダイワメジャーに約7億円の差をつけてダントツのトップ。そのうち10億865万8000円が重賞での獲得賞金であり、総獲得賞金の半分強が重賞でのものという、驚異的なものとなっている。
また、先週は3歳未勝利戦で3頭が勝ち上がり(バーバラ・クイーンリヴィエラ・ギリサントポケサン)。1週で複数産駒の未勝利脱出は、4月22・23日以来のことで、勝ち上がり頭数は63頭となった。デビュー頭数は134頭で、勝ち上がり率は47.0%となっている。
ちなみにダイワメジャーは、144頭がデビューして61頭が勝ち上がっている。初年度からG?馬を出し、総合でも6位につけており将来的にはかなりあなどれない存在になるかと思われる。
さて今週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。現在のところ7頭が出走予定のディープ産駒。コツコツ稼ぐ牡馬に対して(重賞勝ち馬に対してコツコツという表現も大変失礼ではあるが比較として)、大物誕生の牝馬という構図になりつつある現状。ここで牡馬の大物誕生を期待して、週末を待ちたい。