日本ダービーを終えて

5/27に行われた、第79回日本ダービーはディープインパクト産駒のディープブリランテが制覇、3着にはトーセンホマレボシが入った。種牡馬ディープインパクトとしては、2世代目にして日本ダービー制覇を達成した。
これで、ディープ2009年世代の春のクラシックは
桜花賞・オークス・日本ダービーを制覇し、さらに桜花賞・オークスはワン・ツー、ダービーはワン・スリー、皐月賞は負けはしたが、2・3着と驚異的な大活躍。昨年の今頃を思うと、ディープファンとしてはまさに夢のような結果となった。
それでも皐月賞を勝てなかった、ダービーでワールドエースが着外に終わってしまったなど、ホントに人の欲にはキリがないとつくづく思う・・・
まあ、種牡馬ディープインパクトとしてはまだ始まったばかり。これからも楽しみは続く。

さて、区切りの日本ダービーが終了したのでこれまでのディープ2009年世代の成績をまとめておきたい。（成績は中央でのもの）

デビュー頭数134頭　勝ち馬頭数63頭　勝ち馬率0.470　勝利数　97勝
重賞勝利　Ｇ?4勝　Ｇ? 1勝　Ｇ?　7勝　9頭で12勝
総獲得賞金　22億694万2000円（内12億6229万8000円が重賞でのもの）ＡＥＩ　2.19
世代リーディング1位

オープン馬　26頭（クラス編成前の収得賞金900万の馬含む）
獲得賞金上位
ジェンティルドンナ　2億9237.6万円
ディープブリランテ　2億9025.6万円
ヴィルシーナ　　　 1億4536.3万円
ワールドエース　 1億4300.3万円
トーセンホマレボシ 1億1588.2万円　

2億円以上2頭・1億円以上3頭・5000万以上5頭・3000万以上7頭・2000万以上6頭

＊ちなみに1世代上の2008年世代リーディング1位は当然ディープの約31億円であるが、2位はキングハメハメハで約19億6000万円、3位ステイゴールド約19億400万円。
つまりディープ2009年世代はこの時点でディープ以外の1世代上の産駒よりも稼いだことになる。それもすごい。


「ダービーtoダービー」
今週から2歳戦が始まる。2009年世代の大活躍により、2010年世代にとっては、ハードルがうんと上がってしまったようでちょっとかわいそうな気もするが、偉大な兄・姉たちにちょっとでも近づけるよう頑張ってほしい。