祝2010年産駒初勝利

ディープインパクトの3世代目にあたる2010年産駒のラウンドワールドが、6/24の未勝利戦を快勝。2010年産駒初勝利となった。
この時期の比較はあまり意味をなさないが、初年度産駒の初勝利はサイレントソニックの新馬戦6/26。2009年産駒の初勝利はヒーラの新馬戦の7/31.初年度産駒とほぼ同時期で、2009年産駒よりも約1か月早い。（といっても今年は新馬戦の開始自体も早いが）。
また、3年目にして初勝利が未勝利戦なのは初めての事。それでもラウンドワールドの勝ちっぷりは今後の可能性を十分に感じさせてくれるものだった。
父のサンデーも、ハイペースで勝ち星を積み重ねているキングカメハメハでさえも、種牡馬デビュー3年目は2歳リーディングの座を逃している。
ディープにはぜひともこの記録（ジンクス？）を打ち破ってほしい。

また、4歳勢は平場の3歳上500万下を3勝。こういったコツコツ感もまたうれしい勝利。降級馬中心にしっかりと勝ち上がっているのも好感が持てる。

さて今週は3歳重賞のラジオＮＩＫＫＥＩ賞。昨年フレールジャックが勝っているレース（昨年は中山開催）。
初年度産駒が勝利した重賞はこれまでラジオＮＫＫＥＩ杯2歳Ｓ、きさらぎ賞、桜花賞と安田記念以外のレースは2年目産駒が連覇を達成している。
今年は3頭がエントリー。このレースも連覇達成なるか。期待が高まる。
個人的には前走で物議を醸してしまったファイナルフォームにすっきりと勝ってほしい。