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2018/04/15 09:55

4/15(日)G1特別篇 皐月賞考察

 とりあえず、過去の傾向の洗い出し。馬場が大荒れという想定はしてません。

 皐月賞はどういうレースかと言うと、個人的には“7年連続で前走1800組が勝っている”レースであると思っている。弥生賞組の勝ちはヴィクトワールピサまで遡る。それでは過去5年の1〜3着馬の前走レース・着順・上がり脚順位を見ていく事にする。

2017年 アルアイン(毎日杯 1着 上がり4位)
    ペルシアンナイト(アーリントンC 1着 上がり1位)
    ダンビュライト(弥生賞 3着 上がり3位)

2016年 ディーマジェスティ(共同通信杯 1着 上がり1位)
    マカヒキ(弥生賞 1着 上がり1位)
    サトノダイヤモンド(きさらぎ賞 1着 上がり1位)

2015年 ドゥラメンテ(共同通信杯 1着 上がり1位)
    リアルスティール(スプリングS 2着 上がり1位)
    キタサンブラック(スプリングS 1着 上がり5位)

2014年 イスラボニータ(共同通信杯 1着 上がり2位)
    トゥザワールド(弥生賞 1着 上がり2位)
    ウインフルブルーム若葉S 2着 上がり3位)

2013年 ロゴタイプ(スプリングS 1着 上がり7位)
    エピファネイア(弥生賞 4着 上がり5位)
    コディーノ(弥生賞 3着 上がり3位)

 ここで分かるのは、他のレースと比べて弥生賞の着順が皐月賞の結果と直結していないという事。要は、皐月賞で好走する条件と弥生賞好走の条件が一致していない可能性がある。

 次に皐月賞はどういうレースかを考察していく。近年はより高速化が進み、58秒台を切るようになってきている。ペースはほぼミドル以上のペースになる。
 時計が速いという事はどういう事か、それは全力で走っている期間が長いという事だと思う。ラップタイムを計る指標として1F12秒というのがあるが、それで言うと2000mが2分丁度となる。皐月賞は58秒台になるので、11秒台以下のラップで走る期間が長くなる。そういうラップで走る能力が必要という事になる。

 ではそういう能力はどう見極めるのか。それについては割と単純な話だと思っている。短距離経験である。1F12秒のペースで2400m走れば2分24秒、2400としては速い時計だ。だけど、1200mに換算すると1分12秒、ダートでも遅いぐらいの時計になる。要は短距離の方が全力で走っている期間が中長距離と比べて長いという話で、人間の陸上競技でも当てはまる至極当然の理屈だったりする。

 長々と書いたけど、つまり皐月賞で好走するには1600m〜1800mのレースでの好走経験が必要だと推測出来るのではないか。そう考えると、過去7年連続で前走1800組が勝っている事も、弥生賞組が皐月賞で好走するのに弥生賞での着順が関連していない事も合点がいく。

 そういう訳でね、今から皐月賞で好走する馬の予想、聞いてください(ナイツ風)

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