スマートフォン版へ

マイページ

133件のひとこと日記があります。

<< DDR(ディープインパクト・データ・調査班... ひとこと日記一覧 オークス考察において個人的に気になるデー... >>

2018/05/20 14:00

5/20(日)サクっと軽めにオークス考察

 オークスは特殊なレース。通常は先行か差しのどちらかが一番3着内率が高く、先行の方が高いかなという印象だが、オークスに限っては先行より追い込みの方が3着内率が高い。
 これに関してはほとんどの馬が初距離、そしてかなりの距離延長を経験するという事が影響していると思っている。フローラS組以外はほとんどの馬が3〜4Fの距離延長を強いられる事が、こういった特殊な脚質の傾向になる要因だと個人的に思う。なので、とにかく速い上がり脚が使えるかが重要なのだが、これは小林誠氏のコラムを参照するとよく分かる。

 と言うわけで、過去5年のオークス3着内馬の前走・着順・上がり脚順位・父×母父の血統を挙げていく。過去の傾向を調べる事で見えてくる事は結構多い。
 差し馬の距離延長は良い影響が出る事が多いが、先行馬の距離延長は良くない場合が多いというのは持論だが、それで言うと当然桜花賞で先行した馬は買えない。
なお、過去10年の前走ローテは

桜花賞組(8,5,5,65)忘れな草賞組(2,0,0,9)フローラS組(1,4,4,33)
おまけの皐月賞組(0,0,1,0)と、上記の3レースだけに限られている。

※SW=サドラーズウェルズ KM=キングマンボ DM=デピュティミニスター
 SS=サンデーサイレンス BG=ブラッシンググルーム SU=シャーペンアップ

2017年 ソウルスターリング(桜花賞3着 上がり4位以下 SW系×モンズーン)
    モズカッチャン(フローラS1着 上がり1位 ハービン×KM系)
    アドマイヤミヤビ(桜花賞12着 上がり4位以下 ハーツ×DM系)

2016年 シンハライト(桜花賞2着 上がり3位 ディープ×SW系)
    チェッキーノ(フローラS1着 上がり1位 キンカメ×SS)
    ビッシュ(フローラS5着 上がり1位 ディープ×アカテナンゴ

2015年 ミッキークイーン忘れな草賞1着 上がり3位 ディープ×ヌレイエフ系)
    ルージュバック(桜花賞9着 上がり4位以下 マンカフェ×DM系)
    クルミナル(桜花賞2着 上がり3位 ディープ×BG系)

2014年 ヌーヴォレコルト(桜花賞3着 上がり3位 ハーツ×ヌレイエフ系)
    ハープスター(桜花賞1着 上がり1位 ディープ×ファルブラヴ
    バウンスシャッセ(皐月賞11着 上がり4位以下 ロブロイ×SU系)

2013年 メイショウマンボ(桜花賞10着 上がり4位以下 スズカマンボ×ロベルト系)
    エバーブロッサム(フローラS2着 上がり1位 ディープ×ダンジグ系)
    デニムアンドルビー(フローラS1着 上がり2位 ディープ×KM系)

 こうやってまとめた事で分かるのは、桜花賞の着順とオークスの着順が全くリンクしていないという事、フローラSの上がり1位馬には要注意だという事だろうか。桜花賞を勝つ能力とオークスで勝つ能力は別という事なのか、極端な距離延長が馬に与える影響が大きいのだろう。
 血統に関していえば、これまでも何度か母父ミスプロ系の距離不安について書いたことがあったが、ここでもその傾向が出ているように思う。個人的に、アーモンドアイラッキーライラックのどちらも本命にはしない。なので、今回の本命はフローラS上がり脚1位で勝ったサトノワルキューレにする。相手はリリーノーブルオールフォーラヴあたり。

お気に入り一括登録
  • ローラ
  • サドラーズウェルズ
  • キングマンボ
  • ピュティ
  • ミニスター
  • サンデーサイレンス
  • ブラッシンググルーム
  • ソウルスターリング
  • モズカッチャン
  • アドマイヤミヤビ
  • シンハライト
  • チェッキーノ
  • ビッシュ
  • アカテナンゴ
  • ミッキークイーン
  • ルージュバック
  • クルミナル
  • ヌーヴォレコルト
  • ハープスター
  • ファルブラヴ
  • バウンスシャッセ
  • メイショウマンボ
  • スズカマンボ
  • エバーブロッサム
  • デニムアンドルビー
  • アーモンドアイ
  • ラッキーライラック
  • サトノワルキューレ
  • リリーノーブル
  • オールフォーラヴ

いいね! ファイト!