競輪
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2018/05/20 15:02
オークス考察において個人的に気になるデータの検証
さて、前回で桜花賞上位組の距離不安について述べたが、ここではもう少しデータを検証して持論に信憑性を肉付けしていく。中心はキンカメ系の取り捨てについて。
そもそも、牝馬で2400以上のレースに使う事自体が稀なので、適性について考える機会が少ないと思うが、長距離というのは牝馬にとっては鬼門である。オークス以外に牝馬限定の2400以上のレースがないし、オークスに関しても桜花賞馬が毎年絡むので距離云々で語られる事が少ないが、牝馬の2400以上の成績は実は悲惨なものだったりする。
全場・芝2400〜2800・1000万下以上、牝※過去3年
ディープインパクト【6,1,3,25】
ハーツクライ【4,1,2,22】
キングカメハメハ【1,2,2,9】
ステイゴールド【0,1,0,22】
上記となり、ディープ、ハーツクライが強く、ステイゴールドがイマイチなのが分かる。
ステイゴールド産駒は長距離が得意というのが通説だが、牡馬はそうでも牝馬はマイルあたりの距離が主戦場の馬が多かったりする。牡馬と牝馬で傾向が違う馬は割といるが、ステイゴールドはそのうちの1頭だ。ディープインパクトもそう。
さて、ここからはキングカメハメハの系統について考えていく。具体的にはロードカナロア、ルーラーシップの取り捨てについてだ。ここで見ていきたいのが2頭の種牡馬の距離別成績で、反比例する結果となっている。左がロードカナロア、右がルーラーシップ※過去3年
1600m 【24,16,9,80】 【11,15,10,122】
1800m 【4,4,2,25】 【25,30,31,174】
2000m 【1,2,3,21】 【33,23,25,162】
2200m 【0,1,0,4】 【6,6,6,33】
2400m 【0,0,0,1】 【11,5,2,35】
このように1600mをピークに距離延長するごとにパフォーマンスが下がるロードカナロア産駒に対して、ルーラーシップ産駒は逆に1800mから距離延長ごとに上がっていく。
個人的に、ルーラーシップの長距離適性は母父のトニービンの影響かなと思う。ハーツクライも長距離適性があるがハーツクライの母父もトニービンなので、そう推察した。
ここまで見てきた中で、アーモンドアイは桜花賞で本命にしたが今回はヒモぐらいが妥当かなと思っている。2000ですらほぼこなせてない種牡馬成績で2400で勝てるとはどうしても思えない。もちろん、イレギュラーな存在の可能性もあるが、ifの話を真剣に検討しても仕方がない。ラッキーライラックも父がステイゴールド系の上に、母父がミスプロ系の中でもフォーティナイナー系なので距離延長には疑問符が付く。
そういう訳で、本命はフローラS上がり脚1位で勝ったサトノワルキューレ。むしろ、前々走のゆきやなぎ賞を評価しての本命。この時期に牡馬混合の2400を勝つのは並大抵の馬では出来ないので迷わず本命にした。桜花賞組から買うべきなのはルーラーシップ産駒のリリーノーブルという結論で、次に評価していたのはトーセンブレスが取り消しなので別路線からオールフォーラヴを3番手評価にした。
買い目は�┐�1,2着固定、相手を�´Δ妨把蠅靴�3連単FM、ヒモに�´↓��キΝ�����
�┐�らの馬連orワイドで�↓�外しで買うのも面白そう。
- ディープインパクト
- ハーツクライ
- キングカメハメハ
- ステイゴールド
- ステイゴールド産駒
- ロードカナロア
- ルーラーシップ
- ピーク
- トニービン
- アーモンドアイ
- イレギュラー
- ラッキーライラック
- フォーティナイナー
- ローラ
- サトノワルキューレ
- リリーノーブル
- トーセンブレス
- オールフォーラヴ
