スマートフォン版へ

マイページ

133件のひとこと日記があります。

<< 安田記念の結果... ひとこと日記一覧 マーメイドS結果... >>

2018/06/08 23:23

東京 高速馬場についての考察〜安田記念回顧〜

 今回は高速馬場についての考察。安田記念の結果は非常にしょっぱいモノだったけど、攻略としては間違っていなかったのかな、というところで備忘録として残しておく。

 まず、高速馬場とは言葉通り時計が速い馬場というのは間違いないと思うが、高速馬場の適性とはじゃあ何なのか?というのが考察のテーマだったのだけれど、昔は時計が速い馬場=SS系の血が必須だと思っていた。しかし、それがどうやら思い違いかもしれない、と思ったのが忘れもしない2017年のエプソムCだった。

 2017年のエプソムCの僕の予想は◎アストラエンブレムマイネルハニーで結構自信があった。結果はダッシングブレイズアストラエンブレム、、マイネルハニーで、ダッシングブレイズを買っていなかった僕は外した。その頃は時計が速いとSS系を持っていない馬は厳しいだろうと思っていたし、実際、ダッシングブレイズは時計の速いダービー卿CTやマイラーズCで負けていた。しかし、1:45:9という速い時計にも関わらず、ダッシングブレイズが来た。

 その時に、時計が速いとSS系の血が必要でも、速すぎる高速馬場では何か違う適性があるんじゃないか?という疑問が生まれた。そこでNHKマイルCがよく荒れている事を思い出した。NHKマイルCも時計が速いにも関わらず、SS系の血を持たない馬の好走が目立つな、と。よく言われていたのはフレンチデピュティの血を持つ馬が好走するという話だが、ある特定の血統だけが好走するというのは考えにくいと思った僕は、ND系に絞って過去の好走馬の血統を調べる事にした。

 その結果、良く目にした系統がDanzigDeputy MinisterStorm Catの3系統、全てアメリカダート血統のND系だった。ということは東京芝1400〜1600で時計が速すぎた場合、短距離ダートで必要な能力に似た能力が必要なのではないか?とそこで仮説を立てた。何とも表現しづらいが、高速馬場では道中のエネルギーロスが激しいので、最後に差す瞬発力より筋肉にかかる負荷に耐える能力を持つ馬の方が上位に来るんじゃないだろうか、と。このあたりの表現は自分のフィーリングでしかないので、言葉の意味としては間違っているかもしれない。

 とにかく、今年はNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、安田記念で時計が速すぎる場合はアメリカダート血統のND系、3系統の馬を狙っていくというのを決めていた。結果は3レースとも外れ・・・しかし、攻略としては大きく間違ってなかったと思う。
 
 安田記念では軸を決め打ちするのは難しそうだったので、高速馬場適性のありそうな5頭を選び、その5頭から手広く3連複FMで流すことにした。初めに選んだ5頭はサトノアレスヒーズインラブアエロリットサングレーザーウエスタンエクスプレスだった。ウエスタンエクスプレスに関しては正直どうかと思い他の馬と迷っていたけれど、迷った時は人気薄から買う事にしているので5頭軸の3連複FMを買った。仕事中だったのもあり、詰め切れた訳ではなかったのは否めない。

 その後、検討の結果モズアスコットを対抗まで引き上げ、サトノアレスモズアスコットから流した3連単マルチを買った。結果は惜敗だったわけだけれども。最終的に選んだ5頭はサトノアレスモズアスコットアエロリットヒーズインラブサングレーザーだった。このうち4頭が5着以内に入っている。安田記念の攻略としてはかなり詰めれたと思うけど、馬券の買い方がマズ過ぎたので外す、という悔しい結果に終わってしまった。荒れ想定のレースの馬券の買い方でなかなか正解が見つからないのだが、今回買った3連複5頭軸のFMは金輪際買わないだろう。馬連FMやワイドボックス、3連複1頭軸FMを複数買うといった方法に変える。

お気に入り一括登録
  • エプソム
  • アストラエンブレム
  • マイネルハニー
  • ダッシングブレイズ
  • フレンチデピュティ
  • Danzig
  • Deputy Minister
  • Storm Cat
  • サトノアレス
  • ヒーズインラブ
  • アエロリット
  • サングレーザー
  • ウエスタンエクスプレス
  • モズアスコット

いいね! ファイト!