競輪
133件のひとこと日記があります。
2018/07/15 03:05
7/15（日）G�携ヾ杁�念考察〜荒れる理由を考える〜
毎年荒れ続けている函館芝2000mで行われる函館記念。個人的にも当てた覚えがないので今年はなんとか攻略したいところ。昨年はアングライフェンとルミナスウォリアーから入って悔しい思いをしたことが思い出される・・・。まぁ、タマモベストプレイ買ってなかったけど。今までは買い方を3連単と3連複に固定していたので、そりゃ当たらないよな、と納得。今年は買い方を工夫したい。
とりあえず、過去5年の1〜3着馬の前走と上がり脚順位の確認。
これを調べる事でどういうレースかというのが大体見えてくる。
2017年 ルミナスウォリアー（金鯱賞 5着 上がり4位以下）
タマモベストプレイ（天皇賞（春） 13着 上がり4位以下）
ヤマカツライデン（天皇賞（春） 15着 上がり4位以下）
2016年 マイネルミラノ（エプソムC 3着 上がり4位以下）
ケイティープライド（巴賞 6着 上がり4位以下）
ツクバアズマオー（巴賞 3着 上がり2位）
2015年 ダービーフィズ（目黒記念 6着 上がり2位）
ハギノハイブリッド（新潟大賞典 10着 上がり4位以下）
ヤマカツエース（NHKマイルC 13着 上がり4位以下）
2014年 ラブイズブーシェ（目黒記念 2着 上がり2位）
ダークシャドウ（エプソムC 3着 上がり2位）
ステラウインド（ジューンS 1着 上がり2位）
2013年 トウケイヘイロー（鳴尾記念 1着 上がり4位以下）
アンコイルド（巴賞 8着 上がり3位）
アスカクリチャン（新潟大賞典 8着 上がり4位以下）
過去のレース結果から見えてくる傾向は、前走着順は関係ない、速い上がりは必要がない、長距離からのステップの馬の活躍が目立つ、近年は巴賞組はあまり関連していない、など。
次に枠順の話をすると、圧倒的に内枠優位である。過去10年の枠順成績をまとめると
1〜4枠【8,5,5,60】勝率10.3% 連対率16.7% 複勝率23.1%
5〜6枠【2,5,5,68】勝率2.5% 連対率8.8% 複勝率15%
基本、函館は開幕週付近は内枠先行が強く、開催が進んで馬場が荒れるにつれ差しがきまるようになる傾向がある。この週からBコース替わりになるので、内枠先行に戻ると思われる。
脚質は当然、圧倒的に逃げ・先行が強く、過去5年の連対馬10頭の内、4角で5番手以下の位置取りだった馬は1頭しかいない。これが荒れる一番の要因だと思われる。要は、最後の直線勝負をしてきたような馬は出番がなく、差し馬はマクリ差しが出来る事が絶対条件となる。後は、ハナを取り切れる馬はどれか？という見極めがとても重要で、過去5年なら60%、過去10年なら40%の確率で逃げ馬が馬券になっている。
単純にじゃあ仕掛けを早くすればいいだけじゃないか、と思う人が一定数いるのだけど、事はそう簡単じゃない。馬の脚質というのはかなり色々な要因が重なって決まるもので、追い込み一辺倒の馬は周りに馬がいると怖がるといった性質を抱えていたり、能力的に一瞬しか良い脚を使えないので後方の位置取りを選ばざるを得ない場合もあるし、ソラを使うからあまり早仕掛けで先頭に立ってしまうと良くない、など様々な理由から脚質は決まる。
じゃあ、どうやって脚質を見極めるのかと言えば、これはもう過去レースでの位置取りや上がり脚順位から判断する以外にないと思う。過去レースを洗うのはとても重要。
というわけで好走するのに必要な脚質を踏まえると、現状、人気している馬はトリコロールブルー、ブレスジャーニー、ブラックバゴといった後方から差して結果を出してきた馬達ばかりなので、今年も荒れる気配が漂っているなと思う。
- アングライフェン
- ルミナスウォリアー
- タマモベストプレイ
- ヤマカツライデン
- マイネルミラノ
- エプソム
- ケイティープライド
- ツクバアズマオー
- ダービーフィズ
- ハギノハイブリッド
- ヤマカツエース
- ラブイズブーシェ
- ダークシャドウ
- ステラウインド
- トウケイヘイロー
- アンコイルド
- アスカクリチャン
- ステップ
- トリコロールブルー
- ブレスジャーニー
- ブラックバゴ
