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2019/05/26 19:42
5/26(日)G菊本ダービー&G玉楾記念〜レース回顧〜
日本の馬場の高速化、どうかしてるゼ©ブラマヨ吉田
なんやかんや色々買った馬券が当たり、G気任寮貿埖海にピリオドが打てました。ホッとしてます。
ただ、印の打ち方であるとか、有力馬の取捨選択の精度が出せた事を考えると「過去ローテ見てから3連単余裕でした(・ω<) テヘペロ」ぐらいやんなきゃダメだったなとは思います。とりあえず、馬の能力を見極めるスキルに関してはそれなりに自信を持てるところまでは来ました。ただ、買い方で上手く利益を出せていないなという自覚があるので、今はそこの部分を向上させるべく励んでおります。
レースに関してですが、これは考察で書いた通り前が有利なので前に行った馬のワンツーで決まりました。ヴェロックスは2番手集団に付けると思ってましたが、サートゥルナーリアを意識し過ぎたのかポジションが後ろだったなぁという印象です。川田騎手、ダービーで気負っちゃいましたかね。いつものヴェロックスのレースではなかったと思います。サートゥルナーリアは出遅れが全て。勝つ為には無理にでもポジションを押し上げなければなりませんでした。近年の高速化ダービーでは上がり脚1位を使っても届かない。
ロジャーバローズは展開利です。次のレースがどうなるのかは読めないですが、めちゃくちゃ強いという事はないでしょうね。ダノンキングリーも上手く乗りましたが、枠の差ですかね。惜しい競馬でした。
そして目黒記念ですが、昨年の菊花賞からずっと疑問に思っていた事が確信に変わりました。今の高速化した日本の馬場で長距離血統の強みが出にくくなっているという事です。要は、馬場が軽い為に道中でのロスが少なく、スピード能力に秀でた馬が相対的に有利になっているのが現状だなと思うわけです。
今まで、菊花賞、天春ではやれステゴだのハーツだのトニービンだの言ってきましたが、全てリセットさせることにします。スローの2400m戦で差せる馬がこの春は良く来ていたなという印象ですね。キタサンブラックのように自分で淀みないペースを作れる強力な先行馬がいない限りは、瞬発力型の馬が有利になるのかもしれません。長距離レースでの固定観念を捨て、新しいデータ取りに励もうと思いました。
あ、レースですが、そもそもブラストワンピース難しいだろうな、でやったレースですので結果は仕方ないのかなと。ただ、個人的にはムイトオブリガードは前めに行く想定だったので、内目の枠で何故あんな中途半端なレースをしたのかなというのが残念でした。スタミナがあるので前に行った方が結果は良かったのではないかと。
2500のレースで長距離血統の入っていないディープインパクト産駒が2頭3着内に入るのですから、既に過去データからの推測が通用しないレベルで傾向が変わってきていると言えると思います。
近年は香港の馬場も高速化してきてますので、ドバイや香港の中距離戦では日本馬の優位は続いていくでしょうが、ヨーロッパの馬場には合わない。凱旋門賞を日本馬で目指すというのはちょっと適性度外視の傾向が加速してますね。現状では日本で勝ってる馬はヨーロッパの長距離では勝てないと思います。