2012/天皇賞春　展望

オルフェーヴルは大外枠。他馬が内に入れさせない様にブロックするには最適の枠ですね。
さて、ブロックする騎手を具体的に考えるには、まず簡単に判るのはブロックしない騎手を挙げる事でしょう。池添騎手と仲が良い騎手は、
幸、武、この二人は池添騎手の兄貴分ですから、池添騎手を助けてくれるでしょうね。次にブロックする事をフェアと考えない騎手は、四位、柴田善、藤田、この3人はそれぞれ考え方は違っても、基本的に他馬を邪魔する事はないです。
今挙げた5人以外の騎手がブロックするかも知れない騎手となります。
松岡、荻野、田辺、柴田大知、川田、浜中、6人の若手は長距離で内を譲るような馬鹿な真似はしない血気盛んな騎手ですし、和田、蛯名、後藤、岩田、柴山、この5人は積極的に1人気をブロックするのを信条にしているプロの仕事人です。
結論としては、厳しい騎手が多いのでブロックされる危険性が大で、
池添騎手はスタート直後から最後方に下げて、馬を前に置く選択をするでしょう。従って、Ｓペースで離した逃げをうつ事ができれば、その馬はかなり有利でしょうね。逆に一番不利なのは大外から早めに捲くってくる
オルフェの標的にされる先行馬。展開が厳しすぎるので先行馬は今回連対する事は無理と断言できますね。