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2012/10/14 04:51

秋華賞での逆転の可能性

今年の秋華賞はジェンティルドンナが一本被りの1番人気。
桜花賞を勝ってから充実期に入り、本来あまり向かない2400mのオークスでは圧勝を演じて見せた。
その実績とローズSでの勝ち方から、秋華賞は敵が居ないとの馬券ファンの判断なのだろう。
 しかし、今回の2000mもジェンティルドンナにとっては掛かる危険性のある距離だ。
今の充実ぶりならば2000mは掛かっても少し末脚が鈍る程度だろうが、
そこは相手が今まで以上に走れば十分逆転される事もあり得る。

今年の秋華賞出走メンバーには、まだ勝負付けが済んでいない条件戦からの馬や、夏の上がり馬が4頭ほどいる。
 そして、何より逆転を期待したいヴィルシーナもいる。
ヴィルシーナは、オークスでジェンティルドンナに0.8秒も千切られたが、
それは向こうは充実していたし、ローズSでは0.2秒差まで詰めている。
ジェンティルドンナが前走程度のパフォーマンスしか出さず、
ヴィルシーナが前走より走れば着順は逆転可能だ。
しかし、前走より走るには、前走より今走で、それなりのプラス要素が必要だろう。
 プラス要素を挙げてみる、
前走休み明け→今走叩き2戦目
前走馬体重プラス18キロ→今走???
前走7番→今走1番
前走1800m→今走2000m

これだけプラス要素が多い馬も珍しい。
勿論、前走の反動で調子落ちや、今走馬体が絞れないどころか大幅増や、
前が詰まって内に閉じ込められる可能性もあるが、今回そうなる危険性は少ないので
あまり警戒する必要がないと思う。ジェンティルが好走するにしても、
上がり馬が好走するにしても、ヴィルシーナが軸馬には最適と判断した。

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