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2017/12/25 23:41
変態馬場だった中山
12/24は有馬記念。喜び勇んで中山に行ってきました。曇りでしたが先週よりは暖かい。しかし、芝のレースではパドックの見立てと結果がどうも合いません。頼みにしていたグッドラックハンデも瞬発系の馬が勝ち、2・3着も薄手の馬たち。中山2500mでこんなの見たことがないので混乱しました。時計はかかるけど瞬発系が台頭、宝塚記念の日と同じです。もっとも宝塚記念の日は改めて見てみると結構パワー型もきていたので、今では修正が必要かもしれません。何せパワー型のサトノクラウンが勝ちましたから。
そこで当初の見立てであった重い馬場という見解を少し修正し、兼備型であればOKで、パワーアップしていれば狙えるとしました。そこに当てはまってきたのがスワーヴリチャードです。8キロ増えて大変よく見えました。少し前を歩いているシュヴァルグランより強いと感じましたので、キタサンブラックの相手はこれにしました。馬券はワイドにしましたが、惜しくも外れました。
失敗の原因は、シュヴァルグランを走破圏に入れていなかったことです。今回はキタサンブラック、サトノクラウン、シャケトラ、スワーヴリチャード、ヤマカツエースでした。残りの3頭はパワー型ですが、いずれも馬体が緩く力を発揮するには至らないと判断しました。
キタサンブラックは非常にデキがよく、まだ進化するのかと驚かされました。馬体は増えているのに無駄な肉がなくなっていくのです。来年走ってもまだ王者でいられるのではないかと思いました。
なぜシュヴァルグランを入れなかったのかと言えば、中山の馬場は重いので合わないだろうと思っていたからです。確かに重い馬場であれば走れなかったと思いますが、この日の馬場はひと味違いました。今後は能力、距離適性があればひとまず走破圏には入れておき、当日の馬場を見て買えるか判断することにします。デキは前走ほどではなかったように思いますが、以前に比べて落ち着きがあり、馬体がしっかりしてきました。
スワーヴリチャードは両前にエクイロックスを使っていて、事前に写真で確認していた通りでした。歩様には影響がないのでゴーサインを出しましたが、外枠の上に出遅れ、かかっているうちにレースが進んでしまったのが影響しました。4コーナーは大外を回し、かなりのロスがあった上に直線ではずっと内にささってしまいました。力通り出ないのは明らかで、東京ならG1を勝てると思います。来年が楽しみになりました。まずは爪を治してほしいですね。
馬場の話に戻すと、今年は変な馬場の日が多かった気がします。東京優駿は重い馬場、そして有馬記念は軽い馬場でした。時計の出方は逆です。天皇賞春は内有利、宝塚記念は外差し、天皇賞秋は極端に重い馬場で外を回す展開でした。昨日は秋シーズン初めて馬場読みに失敗しました。東京優駿の出来事があって以来、ずっと準備してきたのですがまだ対応できません。次こそはと思います。