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2018/04/29 21:02
頂点を目指して
ゴーフォザサミット、名前がいいじゃないですか。まるで東京優駿を勝つために生まれてきたかのようです。重賞で二度もタコった後、東京優駿と同じ条件できちっと勝つところ、なかなかの役者です。鞍上には東京優駿制覇を悲願とする蛯名騎手、これもまたいい。気に入りました。
なんてロマンのある話は僕には合わない。ゴーフォザサミットのことは百日草特別で見たときからマークしていました。身体のフォルムが東京優駿向きで、動きが柔らかいからです。残念ながら共同通信杯は仕事で見に行けませんでしたが、映像で見た限りでは絶不調。動きが硬く太めでした。それでも上がり最速で4着。距離不足は明らか、青葉賞ならいいだろうと思いました。
しかし陣営はスプリングSを使ってきたので面食らいました。皐月賞なんて合わないのに…でもおかげでパドックで再会を果たすことができました。実物→映像→実物のリレーで判断は難しかったのですが、デキは前走より上がったと判断。でも相変わらず踏み込みが甘く、トモの張りも足りない。小回りや重い馬場も合わず敗戦。馬体面の改善があれば青葉賞で狙うことにしました。ただし、時間が足りない気もしました。
体質の問題なのか、まだ運動量、質とも足りません。青葉賞に向けて上げてほしいところでしたが、負荷は足りません。量は増えたのでそこに期待。あと最終追いきりが非常に動いた。気持ちが入ってきたと感じました。
迎えた青葉賞パドック。一目見て瞠目しました。なんと課題が丸ごと改善されている!トモの張りが良くなり、丸く見えます。それに伴い踏み込みが深く、力強くなってきました。劇的な成長です。これだけ変わった馬はほとんど見たことがない。これならと思い勝負に出ました。
馬券は複勝。穴馬の複勝は勝負馬券の基本です。3連複総流しと同じ効果を持ちます。大抵は複勝の方がつきます。マークカードの塗りも簡単です(笑)
青葉賞では他にスーパーフェザーとサトノソルタスをマークしていました。コンセプトは「東京優駿でも上にくる馬を買う」。スーパーフェザーはまあまあですがスケールがない。サトノソルタスはトモが細く動きが硬い。共に東京優駿では足りないと判断して見送りました。
今年は皐月賞まで大苦戦でしたが、連勝で息を吹き返しました。いよいよ大詰め、ここからが勝負です。他に調査している馬もいます。また書ければと思いますが、何せ忙しいので期待しないでください…