183件のひとこと日記があります。
2018/09/24 00:15
1021に向けて
タイトルで何かわかりにくいようにしました(笑)誰も見ないのが一番ですから。
まず9月2日に新潟記念を見てきました。お目当てはブラストワンピースでした。既に書いたことを繰り返すと、「落ち着いて歩いていた。それに伴い歩様が伸びやかになった。」「トモに輪郭が出た」というのが評価です。いい感じに成長していましたよ!という感想です。
次に9月17日にセントライト記念を見てきました。この感想が抜けていたのですが、簡単に言うとジェネラーレウーノだけを高く評価しました。現地では「仕上がるも平凡」と評価したのですが、映像を確認するとトモが一回り大きくなっていました。陣営も成長を認めており、この点は符合します。また気性面にも成長が見られ、馬場入場時も以前より落ち着いていたとのことです。レースでもスタート直後から競られましたが全く動じることなく自分のペースを守り、かかることなく2番手を追走、早めに追い出されるも長くいい脚を使って差しきりました。まだ絞れる余地があり、トモが丸くなれば完璧です。中間放牧に出されたのは気になりますが、皐月賞の時も帰厩の時期は遅かったので、そういう方針なのかもしれません。長丁場に必要なスタミナがあり、強力な先行力があるのも強みです。まだ気性的には難しい面があるのと、長距離輸送を克服する必要があります。
そして本日9月23日、神戸新聞杯を見てきました。7Rでチトニアを狙い撃って馬券を仕留め、2週連続でお目当てのレースと無関係のところで勝って帰ってきたのはいいことです(笑)神戸新聞杯ではワグネリアンとエタリオウに特に注目していました。恐らくこの後は路線の分かれる同じ厩舎の実力馬、感触としてはいい方向に変わってきたなと思いました。
まずワグネリアン。馬体が増えてパワーアップ、ほぼ仕上がっていました。相変わらずテンションが高く、まともに歩いている時間はほとんどありませんでしたが、東京優駿ほどではなかったと思います。馬体の印象は東スポ杯に近く、つまり再び中距離仕様に進化したと言えるでしょう。東京優駿の時のような研ぎ澄まされた仕上げではなく、無骨になったというべきです。勝つことは勝ちましたが、やはり2400mだと少し長いでしょう。陣営は次走に天皇賞を選んだようですし、適性は高いと思います。あとは力関係です。慎重に見極めたいと思います。
エタリオウはプラス14キロで成長したと思いますが、やや余裕がありました。しかし以前とは違う気配があり、小柄ながら雰囲気のある馬になりました。これは何だろうと思っていたのですが、過去の映像と比較すると落ち着いて歩いているのが印象的です。春は重賞から見ていますが、どうもテンションが高く小柄なのでよく見えませんでした。この点はワグネリアンと同様です。今回はしっかり歩いていたので印象が良くなったと思います。すると脚捌きの柔らかさ、そして何より背中が非常に柔らかいのが分かります。しなやかという言葉がピッタリです。そうなると普通は瞬発系でパワーがないのですが、阪神の坂でグイグイ差してきたところを見ると一定のパワーもあることが分かります。距離はもっとあっていいはずです。試走としては文句のつけようがない内容でした。次は絞れれば大きく狙えると見ています。
そうですね、3000mのレースに向けてはこの3頭でいいはずです。ブラストワンピースが圧倒的に強いと思いますが、当然人気になるはずですので相手を選びたい。2頭は買えないでしょうか。あと1か月、悩む日々が続きそうです。まぁこれは楽しい悩みですね(笑)
蛇足ながら、この3レース、現地でパドックを見ましたが馬券は買っていません。「大レースだから」というのは今の私にはありません。