積極策

　2/17は東京競馬場にいました。一応フェブラリーＳへの参戦という名目でしたが、能力・適性がある中でいい馬がいなかったので馬券は見送りました。狙っていたのはサンライズノヴァだったのですが、この馬は軽い馬場が得意なので乾いたダートでは無理だろうと思ったのと、そもそも前走に比べても太目でむしろデキが下がっていました。ついでに話を続けると、サンライズソアが抜群に良く見えたのですが、この馬は事前の検討でマイル向きの瞬発力がなく、もう少し距離があって重い馬場がいいと分析していました。勝ったインティは抜群のデキ、適性を感じさせ、ゴールドドリームはきちっとできていました。人気馬が力通りに走る、これも競馬の魅力です。

　さて話は土曜日に遡ります。ダイヤモンドＳがありましたが静かでした。馬券は2打数1安打でプラス。感動したのはダイヤモンドＳのパドック、静かで緊張感のある雰囲気でした。中でもユーキャンスマイルのデキが絶好で、以前に比べて格段に柔らかくなり成長を遂げていました。京都新聞杯でも菊花賞でも馬が硬くて全くダメ…と思っていただけに驚きました。短期間で馬はここまで変わることを実感しました。今年一番のパドックでした。

　日曜日に戻ります。Ｇ１デーですので８Ｒ後にシート撤去があると思い、まずは７Ｒまでが勝負だと考えました。さらに２Ｒまでの馬場を見てサンライズノヴァは狙えないと判断、後半のレースにほぼ参戦できないのであれば７Ｒで切り上げて帰宅しようと思いました。それで火がついたのか、それとも狙える馬が多かったからか、なんと７レース中５レースを購入するという積極策に出ました。毎回スタンド方面に歩いたのでなかなか疲れました（笑）

　その結果は５打数３安打。大きな当たりこそなかったのですが複勝３〜４倍をしぶとく仕留めました。昨年後半から現在のスタイルにしてからは最多の購入数で、的中数も最多となりました。これだけ当たると楽しいですね。たまたまいい馬がたくさんいたのですが、これまでも買い逃した馬が多数いるので、今後も買う前提で馬を見ていければと思います。買い逃しを防ぐため、今後は新聞の競馬場別成績欄に「人」「穴」と書くことにしました。これは「買いたい！」と思った馬を書きます。人気馬だけなら見送り、人気馬＋穴馬なら穴馬の複勝、穴馬が１頭なら複勝、複数なら複勝かワイドを購入します。書く段階でもう一度各馬の確認をするでしょう。ここで穴馬に昇格するかどうか判定します。今までもやってきたのですが、書くことにより明確になることに期待します。