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2019/02/18 21:22

ケーススタディ(穴馬複数のパターン)

 ここではパドックで複数の穴馬が良く見えたパターンを採り上げます。2019年2月16日(土)東京7Rです。残念ながらこのレース、馬券は買わなかったのですが典型例だと思いました。もうちょっと馬に対する感覚が緩ければ何らかの馬券を取れたのではないか、今後とりたいなという期待も込められています(笑)

 まずは実際どう立ち回ったのかお話ししましょう。6ホノカは「踏み込み○」というコメントがありますので、良く見えていたことが分かります。ですがダート1400mの適性が謎で強く推しきれませんでした。前走1800mで3着というの履歴も邪魔をした格好です。穴馬に盲点を作ってはいけませんね。あと14ヒカリトップメモリと16ミンネザングも形がいいと思いましたがメモはありません。午後のこの時間帯はやや集中力を欠くことが多く、判断しきれなかったかもしれません。一方で人気馬は12ガチコが中心ですが、割に華奢な馬で大したことないと感じました。デキが悪いわけではないですが、ここに入っても確実に上位とは言い切れません。競馬は常に相対的なものです。冬場で力のいる馬場であることを考慮すると、余計にその思いが強くなりました。まさに「穴馬ありき」の構図。なぜか見送ってしまいました。もったいない…

 さて、以下は「これらの穴馬を挙げられていた」という前提で進めます。つまり穴馬は3頭です。もしこれが6ホノカだけならば穴馬1頭のパターンですから複勝を買うことになります。このレースの構図は「穴馬複数」です。人気馬はいずれも良く見えなかったので購入対象とはなりません。穴馬が2頭の場合はこれらのワイドというよりは複勝を2頭分買った方がいいと思います。「穴馬−穴馬」のワイド1点買いはまず実現しないからです。しかしここでこっそり言っておきたいのは、この組み合わせはくるととんでもない配当になることがあるので、ちょこっと持っておくとよいと思います。今回のように3〜5頭いれば実現する可能性も上がります。しかしそれ以上良く見えるというのは、むしろ何も見えていない可能性が高いと思います。今までの経験では穴馬が3頭も良く見えるケースはまれです。

 私のメモだと一番良く見えたのは6ホノカですから、ここから流す手も考えられます。穴馬のみであれば3点から2点に減らせるわけですが、ここにきてケチっても意味はないと思いますし、取り逃しは避けたいのでタテ目も押さえるべきです。したがって、ここは3頭が等しく可能性があると見てワイドボックスで買うのが正しい選択となります。

【購入】ワイド6-14,6-16,14-16

 では結果はどうだったのか。

1着6ホノカ(複勝380円)
2着16ミンネザング(複勝420円)
3着15ジョワイユ(2番人気)
4着12ガチコ(1番人気)
【的中】ワイド6-16 2,400円

 もし3点を均等に買っていれば資金は8倍になります。十分ではないでしょうか。また、仮に複勝を買ったとしても6,16とも400円前後になっています。これは1番人気の12ガチコが圏外になったためです。上では穴馬3頭の複勝購入は想定しませんでしたが、仮にそのように購入したとしても資金は2.67倍になります。6ホノカのみであれば3.8倍ですのでワイドの半分になります。この辺りはリスクとリターンの関係です。ワイドの方がリスクは高くなりますので、当たった時の配当は大きくなるように買う必要があります。人気によってはもっと起爆力のある組み合わせになることもあります。

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