「調教＋パドック」で

　「調教＋パドック」で馬券を買うことにしました。簡単に言うと、調教が良かった馬の中からパドックでデキなどかいい馬を買うということです。ここ１年はパドックだけで買っていましたので、二重フィルターをかけることになります。当然買う頭数は減ると思いますが、より確実性を重視する、馬体の裏付けをとることに努めたいと思います。最近あまりに不振であり、何か新しいことをというのもあるのですが、馬は良く見えても全然走らないことが多く、中身ができていないのではないかと感じています。そこでトレーニングを十分に積んでいる、つまり調教内容がいい馬に絞ることにしました。

　調教について確たるマニュアルはありませんが、基本的には週２回時計が出ていること、単に時計が速いというよりは終いにかけて加速していること辺りを重視しています。「週２回」というのはもはや定番で、１週前に速い時計を出した場合は週末の時計がなくても構いませんが、順調に時計を出していることにより運動量を確保することができます。そして「加速している」というのは序盤の折り合いが良く、仕掛けてからの反応がいいことを意味しますから、条件がどうあれ指示通り動けることになります。

　ということで早速6/1に実践したのですが１の０。簡単に結果は出ません。買ったのはダート、牝馬だったわけですが、この組み合わせはほとんど当たっていないので今後は控えます。どうやら極めて苦手のようです。馬券は得意なところだけに絞っていいと思います。ただでさえダートは苦手ですから、屈強な牡馬だけ買います。ちなみにダート馬は調教では動かない傾向にありますので、裏付けがある馬はより走ってくれないかなあ〜という思惑もあります。何とかしてダートを克服したいので、まずは狭い範囲でも構わないので得意分野を作りたいと思います。ダートが対象から外れてしまうとパドックに立つのがつまらなくなります。あきらめるにはまだ早い！と思って取り組みます。

　同日は芝でも買えそうな馬が１頭いたのですが、配当が110円なので見送りました（３着）。でも長い目で見るとこの配当は取るべきかもしれません。しばらく人気馬を買っていなかったので感覚がつかめません。人気にかかわらず買いたいと考えています。

　６月中にもう一度トライする機会があるかどうか。旅行や知人との訪問（珍しくスタンドに陣取る…）こともあり、天気次第ではもうないかもしれません。秋競馬まで２か月開いてしまうのは残念ですが、逆に充電期間をもらえるので立ち回りについて再考します。