7/13福島競馬場

　思いつきで突如福島競馬場を訪問しました。昨年の同じ週以来、4回目です。福島は馬と近くていいですね。特に芝1800mは目の前で発走します。直線は短いながら迫力のある攻防が見られます。ここをホームにしたいくらいです。

　東京開催の終盤から「調教＋パドックで馬を買う」ことを実践しています。調教を確認していいと思った馬、「井内本」の調教適性がある馬に印を打ち、その中からパドックでよく見えた馬を買っています。これはなかなかいいです。東京最終週は4戦4勝、福島では3戦1勝でしたが何とかプラスで終えることができました。最近はパドックでの見立ては安定していてあまり外している感じはしません。気性面でエラーがあるという印象です。福島でも1頭は全然走らなかったので気性に問題がありそうだと思いました。

　二つ外して臨んだメイン、いい馬がいたのですが自信がなく、返し馬で発汗が目立ったため見送ったら3着。たまにあるパターンです。このイップス的な症状、何とかなりませんかね。なんとかなっていれば今ここにいないか…。しかし、気合を入れて臨んだ最終で逆転打（複勝320円）を放ってギリギリ勝ちました。秋に向けて期待と課題、両方ですね。

　今の福島は馬場が荒れて時計がかかるのでパワー型でも台頭できます。全くの平たんではなくゴール前に1mほどの坂があります。馬場が柔らかいのもあって力がいる状態です。ダートも特に短距離はパワー型が強いと思います。

　夏場の土曜日ということでお客さんは少なく、パドックでもストレスを感じることなく馬を見ることができました。秋は重賞があっても行く日があると思いますが、Ｇ１は避けるつもりです。これで本格的に休養、秋の中山で復帰します。