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2020/02/11 19:32

関西エリアからの撤退

関西方面での馬券から全面的に撤退します。今後京都、阪神では馬券を買いません。

 なぜこのような事態になったのか。それは「あまりにうるさく集中できないから」です。
昨今競馬場に家族連れが多くなり、大変不愉快な思いをしています。
中にはベビーカーで通行する人もいますが、普段であればともかくG1開催日には不適切です。
これは規制すべきだと感じます。
また、パドックにも侵入して騒いでおり、馬がイレこんでしまうこともあります。
たまらず内側にいる係員が注意する場面も見られます。

 このような迷惑な人々は、パドックや競馬場が何をする場所か分かっていないと思います。
馬は繊細な動物です。訓練してやっと人々の前に出られるようになり、レースをしています。
それをバカ騒ぎで一瞬にして潰しかねない行為なのです。慎むべきです。
当然レース結果も影響します。その責任をどう負ってくれるのでしょうか。

 2/8,9に京都競馬場に行きました。パドックでの光景は目を疑うものでした。
なんと親が子供をけしかけてパドックで走らせているのです。あり得ないと思いました。
最前列で子供と共に囃し立てる者もおり、酷いとしか言いようがありません。
目の前で注意されている親子もいました。走って転ぶ子供もいました。
馬を見ていても頻繁に子供が大きな声を出すので集中できません。
この日は全然馬券が当たらなかったこともあり、堪忍袋の緒が切れました。

 確かに最近は東京や中山でも同様の光景が見られ、やめてほしいと感じています。
しかし京都は輪をかけて酷かった。なぜかということを考えました。
誤りがあるかもしれませんが、以下推定することを書きます。
1.入場料が安いため、お金のない人々が来ている
 大変失礼ながら、子供を連れて競馬場に来る人はお金がないのではないでしょうか。
お金があれば違うところに行くでしょう。関西ならUSJなどです。
競馬場なら入場料200円!5人で来ても1000円!安い!ということです。
2.特に京都のパドックは構造上家族連れが近づきやすい
 京都パドックはほぼフラットな構造です。最前列までは階段がありますが、
段の幅が広く歩きやすくなっています。これが家族連れには魅力的に見えるのでしょう。
阪神は上からでも見られるので無理に近づく必要がないのと、最前列までは階段が長く、
最前列のスペースが広いために最前列を逃すと後ろからでは却って馬が見づらくなります。
後ろに引くと馬が遠い。当然最前列にいると距離ができてあまりうるさくはないのです。
東京、中山は関西に比べて人が多いのもあり少なくとも走れる感じではありません。
特に大レースになると午後からガッチリ埋まります。家族連れの出番はありません。
何より関東は最前列を常連が確保しますので、そもそも変な奴は近づけません。

 ひょっとしたらもう少し前から家族連れがいたのかもしれません。
しかし、大レース中心に競馬場を訪れていたため、気づかなかった可能性もあります。
重賞のない日に京都を訪れるのは極めてまれです。加えて冬場で人が少なく、
家族連れや子供の声が目立ってしまったということも考えられます。
ただし、混み具合がどうあれ大声を出すのは御法度、この状況では集中できません。
そこで、関西圏での馬券からは撤退することにしました。

 今後は馬主としての活動が中心となります。京都、阪神でも口取りには参加したいと思います。
指定席でも取って、のんびり観戦しましょうかね。

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