距離適性は重要だ

　6/23優駿スプリントにブロンディーヴァが出走、９番人気の低評価を覆して２着に好走しました。勝ったカプリフレイバーはここまでトライアルを連勝、いずれも圧勝続きで今回も圧巻の逃げ切り勝ち。ブロンディーヴァもよく追走しましたが及びませんでした。でもスピードを生かして立ち回り、久々の1200m戦で大善戦。今後に期待をつなぐレースとなりました。

　前走の後、次のようにコメントしました。

「6/23に優駿スプリントというレースがあり、そこも含めて検討されるようです。かなり大柄で筋肉量が多く、脚捌きが硬いので1200mはいいと思います。スピードとパワーがセールスポイント、丈夫なのも取り柄なので次こそは上位進出を願っています。」

　今回は中間３週連続で併せ馬、しかも速い時計を連発、好調をアピールしていました。３週連続併せ馬というのは初めてのことです。２週連続というのも小町特別、ローレル賞を連勝したとき以来となりますので、心身共に調子が良かったのでしょう。事前に調べて気づいており、期待していました。またパドックでは前走より馬体が引き締まり、さらに大きくなったように見えました。肩やトモにいい筋肉がついてきました。過去最高の521キロになったのですが、太いどころかまだまだ増やせるのではないかと感じました。最終的には530キロ台になるのではないかと思っています。

　久々のスプリント戦、しかもかなり流れが速くなったのでスタートからついていくのは楽ではなかったと思います。次はさらにスピードが出るのではないでしょうか。賞金的にＡ２クラスに昇格すると思うのですが、自己条件は数が少なく次はどこになるのかよく分かりません。とにかく短距離戦線なら上位だと思います。やはりこの馬は短距離馬、距離適性は何より重要ですね！