どうにもならず

　8/22都井岬特別にフェルカドが出走、10着でした。初の芝への出走でしたが、結局2秒6差の大敗に終わり、全く前進しませんでした。5走平均で約3秒負け続けており、そろそろ引退という決断が見えてきました。

　今回は調整が良かったように思います。いつもであれば週末は時計が出ないのに今回は坂路で60秒を切るところもありました。運動量は増えていたはずです。そのためパドックでは今までよりは筋肉が浮いて見えました。ここまでは思惑通り、それ以上でした。

　しかし、レースでは先行したものの手応えが悪く、4コーナーでは失速。陣営は初の芝や距離に敗因を見いだしているようですが、距離に関しては翌週の1800mもあるので選択ミスでしょうし、初の芝でも合っているのであれば走りますから、要は能力が低いということになります。言い訳はやめるべきです。

　もはや平地競走では限界ですから、中央登録を抹消して売却するか、障害に使うことを検討願いたい。もし平地をもう一度使うのであれば、芝のマイル以下とすべきです。可能性をきっちり潰しきり、無理なのであれば引退させるのが妥当です。