上昇一途

　9/17川崎1Rにプレシアンスが出走、2着でした。途中から逃げましたが4コーナーでつかまり突き放されました。それでも時計を1秒1詰めており、川崎での下位3組では上位の存在になってきました。今後も勝ち負けできるレベルに到達したと言えるでしょう。衝撃の新馬戦から２か月、形になってきました。

　今回はパドックを見ることができず残念でしたが、輪乗りの歩様は力強いと感じました。まだ上がっていると思います。中1週でも調教は自己ベストをマーク、脚元が固まってきたかもしれません。ようやく態勢が整ったと言えるでしょう。

　既に陣営は10月川崎開催で使うことを表明しています。相手関係はさほど変わらないと思いますので、引き続き期待できます。そして900mが組まれる予定ですので、どの距離に使うのかも注目しています。毎回かかるので距離短縮はプラスですが、川崎は900mか1400mかという選択になってしまうので、900mに使うと1400mに戻すのは難しくなります。徐々に踏ん張れるようになっているので、このまま1400mを使う手もあると思います。一方で900mでスタートから一気に走らせたらどうなのかも見てみたい気がします。難しいけど面白いですね。