壁は厚く

　10/7大井11R東京盃にブロンディーヴァが出走、12着でした。今回は初のダートグレードで相手が強く、戦前から苦戦を覚悟していました。正直言って出られないだろうと思っていたのですが、なぜか選抜されてしまいました。川崎のオープンに出てほしかったのですが、仕方がありません。

　パドックでは腹回りが細く見え、ややデキ落ちの感がありました。レースではついていくのが精一杯で、直線では伸びずに終わりました。持ち時計から1.5秒は足りません。今後もこのレベルで戦うのは厳しいと思っています。しかし、南関東に限定すればトップに立てる可能性があります。この日の時計が1.12.1、自己ベストを0.1秒更新、もう少しで11秒台突入です。Ｓ３の連対標準時計が1.11.6だそうなので、単純な差異としては0.5秒です。この日は馬場差が0.3秒ほどあったと推計しているので、実質的には0.8秒程度。馬場調整後の自己ベストはアフター５スター賞の1.12.2（馬場差なし）と見ます。これとの比較では0.6秒です。

06/23　1.12.8（+0.3）→1.12.5
07/30　1.12.5（-0.2）→1.12.7
09/08　1.12.2（ 0.0）→1.12.2
10/07　1.12.1（-0.3）→1.12.4

　馬場を補正するとこんな感じになります。最初の2走は平均で1.12.6、後半は1.12.3になります。この間に馬体は成長しました。さらに一段成長があれば0.3秒は詰まると思います。この時点でＳ３は勝ち負けの圏内になりますが、勝つためには標準の時計に近づけたいところです。そこまでいけるかどうかは分かりませんが、可能性はあると思います。