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2021/01/23 08:32
パドック映像で勝つためには
まず前回のまとめを振り返ります。
◎パドック 見る場所を固定できる/馬の仕上がりを微細なレベルで判断できる/光の当たり具合をある程度調節できる/何回も見ることができる
◎映像 見る場所を固定できない/馬の仕上がりを微細なレベルでは判断できない/光の当たり具合を調節できない/大抵1回しか見ることができない
これを見ると映像では勝てないように見えます。恐らく実力で克服するのは難しいので、理論的に太刀打ちできないか考えてみます。想定として16頭立て、1〜3人気と単勝100倍以上は買わないので、仮に後者も3頭いることにしましょう。すると残りは10頭です。全部買うと単複の回収率は80%になるのが理論値ですから、最低でも25%分は間引く必要があります。…となると3頭ですね。さらに判断にはミスがありますので、4頭5頭を外せれば勝てる可能性が高まります。ただし、勢いに乗って外しすぎると馬券が当たりません。どうしてもいらないと思う馬だけを弾くようにするのが肝要です。実際パドックにいても保守的に立ち回るのであれば応用できるやり方です。選ぶ頭数が多くなれば理論的な回収率は下がりますので、あとは実力次第です。
パドックでは概ね3〜6頭程度に○をつけていて、うち人気と不人気の馬を外しますので、2〜4頭程度を買っています。1/5,1/10の平均値は2頭あまりで試算(3.1頭)より少なめでした。映像においては1〜2頭足すイメージになると思います。アプローチは二通りで、いつもの通り印をつけた後、微妙なのを加えるか、△というよりは×レベルの馬だけをチェックする方法です。後者の方が多く残ると思いますが、消去法だとパドックでの立ち回りと大きく異なるので、難度は高くても「パドックレベル+微妙なレベルの馬」とした方が良さそうです。まず過去のレースで振り返ってみて回収率を試算します。次週以降、リアルタイムあるいは事後試してみたいと思います。