素質は感じた

　4/21川崎11Rクラウンカップにヒートアップハートが出走、5着でした。中間は順調に調整され、今回からスタートで尾を持つことになりました。その甲斐あってスタートは出たのですがダッシュがやや鈍く、外枠発走でもうまく内に入れてくれたのですが1コーナーまで折り合いを欠いてしまいました。その後はスムーズに走って直線は大外、この馬としてはいい脚を使いましたが、勝ち馬とは1.0秒離されました。正直馬体はここでは敷居が高く、もう自己条件に回った方が良さそうです。デビューからかなり時間が経ちましたが、ようやくパドックで見ることができました。この馬のレベルは把握したので、Ｂクラスから再出発することを望みます。このレースは考えられる中では最高の結果で満足しています。

【分析】
デキ…▲仕上がりは甘め、トモと腹の輪郭は曖昧。前腕は筋肉のつきかたがいい。パドック、返し馬共にやや力む感じがあるが、気性が悪いのではなく緊張するタイプなのだろう。慣れると共にある程度解消できるはず。後駆は成長待ち。後ろの繋ぎは立っているがバネがある。
適性…◎マイル前後に適性を感じる。
展開…▲もう少し位置を取れれば。
次回に向けて…尾持ちをやってスタートは出た。この課題をクリアできたのは大きい。今回は急遽の乗り替わりもあって勝負には出られなかったかもしれない。招福Ｓのように位置を取れればもう少しいい結果を残せるはずだ。今後が楽しみになった。