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2021/10/03 22:47

馬券の買い方を変える(またかい・・・)その1

馬券の買い方を変更した。一体全体これは何回目のことなのか。懲りないですねぇ。
今回の考えは、簡単に言うと「圧倒的な能力差を利用して、その馬の単勝を買う」というものである。たまにパドックで「断然」と評する馬がいるが、それである。圧倒的な力差があれば勝つだろうという単純な発想だ。かつて長嶋茂雄が志向したクリーンベースボールの発想に近い。今まで難しいことをやっていたという反省から生まれた。パドックでデキのいい馬、適性がある馬を見抜き、しかもできるだけ人気のない馬の複勝を買っていたのだが、どうも的中率が低く回収できなかった。人気のある馬であっても(的中率が上がるだけで)変わらないだろう。しかも肝心な馬に手が出ない(配当がつく馬をスルーしてしまう)というエラーがあり、一向に解消できなかった。それならば、いいと思った馬を注目馬リストに登録しておき、出てきたところで買えば買い逃しがないのではないか。買う際には条件が重要なので、事前にそれも分析しておく。例えばこの馬は芝1600mがいいとか、芝で速い脚がないのでダートに替わったら狙おうといったことだ。基軸は馬体にある。いい馬は走ってくる、これを地で行きたい。

これを実践すると、必然的に未勝利戦が中心となる。なぜなら「圧倒的な能力差」が生じやすいからだ。未勝利戦は実はクラスがない。単に一度も勝ったことがない馬の集まりである。したがって、将来重賞を勝つ馬もいれば一つも勝てずに退場する馬もいる。他のクラスはオープンを除き原則的に勝ち数は同じで、大きな力差はない。特に上位勢は力が接近していることが多い。確実に勝てる馬を探すのは難しくなる。オープンであれば再び可能性が高まるが、未勝利戦と異なり一芸に秀でた馬の集まりなので、何かにやられる可能性は高い。そこで、未勝利戦では単勝、その他クラスは慎重に検討しつつやはり単勝を買い、オープン(重賞)では複勝を買うことにする。複勝では配当が限定されるが、元々そうだったので気にはならない。単勝でも人気になれば1.5くらいは普通である。複勝でその程度つけば同じだ。また単勝だとどうしても穴馬は買いづらいが、複勝であれば人気は関係がない。穴馬の複勝には長年にわたり蓄積したノウハウがあり、また現地パドックに最後まで立つ動機付けにもなるだろう。未勝利戦が中心になると、必然的に朝が勝負レースとなるから、仮に玉集めのために新馬戦まで真剣に見たとしても、重賞まで見ていくモチベーションは欠けてしまう。だがレースによっては事前に複勝で狙うことを予定する馬がいるだろうし、混戦と見ればパドック一発で勝負することも可能だ。その辺りの読みもまた長年の蓄積がある。事前にいい馬が見つかれば複勝を狙うし、見つからなければ基本は見送りだが、稀に素晴らしいデキ、成長したという馬が出てくる。そこは余興なので買っても買わなくても大した問題はない(今後はメインの手法ではなくなるので)としても、実は買えばかなりの確率で当たっているのが従前の実績(実際には買ってないので当たってないが…)である。

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