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2021/10/03 22:48
馬券の買い方を変える その2
まだ5週しかたっていないが、成績は次の通り。また買うパターンについても示しておく。
7戦5勝 回収率128%
重賞の単勝(不的中)
重賞の複勝
未勝利戦の芝→ダート替わり
未勝利戦の好戦→競馬場変更(不的中)
未勝利戦の好戦→デキ上昇
重賞については既に書いたので割愛する。とにかく複勝とすることが重要である。
未勝利戦について、典型的に当たるのが芝からダート替わりで、既に2つの的中がある。あまり真剣に検討したことはなかったが、基本的に馬体はいいが速い脚がない場合に狙える。また条件は同じでもデキが悪くて負けた馬が、デキが上がれば勝てるというのがある。多くは新馬→未勝利戦となる見込み。厄介なのは新馬や未勝利戦で好走してさらに似たような条件に使われた場合である。当然勝ち負けを見込めるのだが履歴から人気になってしまうのと、意外と時計的に限界があって勝ちきれない。現に一度買ったが2着に敗れた。そこでこのようなパターンの場合、馬場が合っている、デキが上がる、成長があるといった条件を満たす必要があると考えている。単純には買えないので字面よりは難しく、的中率も低いと思われる。できるだけ圧倒的な能力差がある馬を適鞍で買うことが求められる。
今後生じうるパターンは距離である。延長又は短縮で勝てるというのがあり得る。絶対的なプラス要素があることが重要で、芝ダート適性、デキ、距離が考えられる。競馬場の変更でも変わりうるが、上昇値がやや低いと思われる。最も大きいのは芝ダート適性で、上がりだけで2-3秒違ってくる。デキでも全体時計が1秒程度変わることは容易にあり得る。距離は時計の比較がしづらいが、特に短縮の場合は例えば1ハロン手前の時計であれば勝てるといった推測ができる。同じ距離でもラップの変更により勝てる場合があるが、展開の読みは外れる確率が高い。つまり…
芝ダート変更>デキ上昇>距離が合う>競馬場(ラップ)が変わる
となる。距離や競馬場については、絶対能力が高ければ未勝利戦程度は少々適性と違っても突破する。デキについても少々太目でも勝てることはあるが、特に新馬戦だと気持ちの面も問題となり、まだ競走が分かってない馬は体が仕上がっていても走らない。一度レースに出たら慣れるというのもある。初戦は様子見で出してくる陣営もあるので、その場合は2戦目の上積みが大きい。そして何と言っても芝ダート変更は威力が大きい。また、これら要素が複合的に絡むこともある。前走までの条件が相当合わなかった事例となるが、例えばアルトシュタットは距離2ハロン短縮、ラップがスピードタイプに変わり、絞れてデキが上向いていた。ジレトールは芝からダートに変更し、絞れて上向いていた。前走のラップからダートのラップも合っていた。
【的中】
アライバル…特段の変更なし(競馬場の変更のみ)※複勝(2着)
ジャスティンスカイ…デキ上昇、重い馬場
ヒストリックノヴァ…ダート変更
ジレトール…ダート変更、デキ上昇
パスポートチェック…ダート変更
【不的中】
ボルタドマール…特段の変更なし(競馬場の変更のみ)※2着
ソーヴァリアント…距離延長、(相手強化)※2着
上記を見ると、特に意識はしていなかったが最も大きな「芝ダート変更」であれば一つで十分で、他の要素の場合は複数あるのが望ましい。不的中の場合はいずれもプラス要素がなかったため、本来は一つあれば良いのかもしれない。2歳戦は最強ツールである「芝ダート変更」で大いに稼ぎ、新馬戦が終わる頃からは別の要素に活路を見出すことになると思う。それでも未勝利戦での勝負は春以降減らざるを得ず、重賞の複勝などで稼ぐことになるかもしれない。ただし、8月においてもなお単勝を買える未勝利馬がいることを確認しており、丹念に追っていれば開催に数頭は見つかるかもしれない。遅れてきた実力者というのはいるものである。