183件のひとこと日記があります。
2021/11/15 22:18
11/14の振り返り
◆東京
芝 「瞬発力」「デキ」>「パワー」
ダート 「パワー」「デキ」「瞬発力」
複数いい馬がいた場合、芝ならまず瞬発力があるか履歴を確認する。パワーは次位だが馬場次第では重要になる。非力な馬は選ばない方が良い。一応坂があるからだ。
ダートは基本的にパワーがある馬とするが、東京の場合馬場が軽いと瞬発力が必要な場合があるので、水分を含んだ馬場においては要注意。
一応の公式、マニュアルはこの通り。あとは実例に即して都度考える。完璧な公式、マニュアルはない。数多くのレースを経験すればマトリックスに表現できるかもしれない。
11/14実例
2R 芝。失敗事案。7のトモがいいので買ったがハズレ。履歴が伴わず繋ぎがかなり寝ているので瞬発力はないタイプだった。公式への当てはめができていない。8,9,10はトモのレベルがもうちょいだが7よりは瞬発力があるタイプで、特に8は新馬戦でまあまあ速い脚を使っていて収縮力があるので狙うことができた。適性がある中で万全のデキの馬がいないという意味では難度が高かったが、一応の仕上げであれば芝では瞬発力重視でいい。
11R 芝。失敗事案。11は好馬体でここでは断然と思い購入したがハズレ。ハンデ戦でもあり1勝クラス以上は基本的に能力は同じであると評価すべきだ。そうなるとこの馬は瞬発力があるタイプではない。17もトモがいいとコメントしていて、こちらは速い脚を使った実績がある。
5R 芝。新馬戦。この日の最高難度。デキのいい馬はいなくて、ほぼ仕上がるという馬が2頭。1頭はやや硬め、1頭はそれより外枠で柔軟性を感じた。後者を選んで正解。ただしもう1頭も4着で着順は一つしか変わらない。使った上がりもほぼ同じだが、硬い馬よりはバネがある方が瞬発力があり、加えてこの日は外差し馬場なので外枠を選ぶのも定石となる。
8R 芝。7,8が挙がった。共に外目の枠。8はプラス体重でもやや非力。7は脚が短めでも距離はこなし、パワーもある程度はある。7を選び正解だが、これも3,4着なので微妙ではある。それだけ相馬のレベルが高いということにしておくか…
12R ダート。最も悩んだのはこれ。最後ということもあるし、ここで負けると1日の収支もマイナスという局面だった。13,14が挙がった。13は体脂肪低く仕上がっていたが、前走に比べるとインパクトがない。微妙に仕上げすぎの感じがある。14は大幅プラスだが輸送がなく戻ったもので、柔らかい馬体、動き。いかにもダート1600mの適性が高い。離れた3着ではあるが正解。これも着順1つの決着。
6R 芝。新馬戦。1,5が挙がっていた。割に判断は容易で5の方がスケールがありパワー兼備。1は非力なタイプで内枠。正解。
10R 芝。1,8が挙がった。瞬発力は1の方がありそうだが内枠。迷ったが頭数が少ないので騎手が考えるだろうと1にした。正解。
1R、4R、7Rはダート戦で共に好馬体の馬がいた。全て1着。
3R、9Rは複数いた場合も含めて正解がなかった。
この日は特に芝が難しかった。単に瞬発力の公式を当てはめて正解できたもの、それだけでは結論が出ずパワーや枠を考慮したものがあった。2つ公式を当てはめることができていないものがあった。相馬では正解できそうにないレースが2つ、残り10問のうち8問正解。外した2つは実は割に単純な問題で、公式を当てはめて瞬発力がある馬を選べば正解できた。デキが同じであれば瞬発力、次いでパワーが重要である。器がある馬はそれだけで上にくることがあるが、この日は2Rで瞬発力が必要なことは分かったはずだから、11Rは正解を導けるはずだった。途中正解を連発したのに外してしまったのは、偏に器を重視したからだ。要するに公式は極めて強力だということになる。