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2021/11/20 19:10

ジレトールについて

ジレトールについては主に次の通りコメントしている。

(8/9)
「7/25新潟芝1400mでデビュー、5着だった。同じことを書くようだがパドックではテンションが高く馬っけを出していた。好馬体どころか凄い馬体で、他の馬とは素質が大きく異なる。トモの盛り上がりが異次元だ。まだ荒削りでこれからの馬。レースではスタートから追って前に行ったがペースが速く、直線すぐに先頭に立つも押しきれなかった。いろいろ未完成だったのでやむを得ない。まだ競走馬として何をすべきか分かってないようなので、時間をかけて教育してもらいたい。芝ダートの適性については保留する。ダートに傾いた気もしたが、ラップだけ見て適性を量るのは危険である。今は気性の成長を促し、馬体ももう少し良くなるのを待ちたい。距離は1400mでも長く、1200m以下だろう。」

(11/16)
「現地で見ました。筋肉量が多くスピードがありそうです。下記の方々の見立てとほぼ同じです。今回は坂路、単走ばかりで調教が足りず太めでした。狙いは次だと思います。距離は1200mがいいですね。筋肉が滑らかでバネがあるので芝ならもっといいと感じました。」


距離適性については募集時から一貫して「スプリンター」だと思っており、全く変わっていない。実際に11/13に馬を見て確信している。気性は相変わらず不安定で、3戦目もまだ馬っ気を出していた。ただそれが負けた理由ではなく、距離が長いと思う。初戦の時点では芝ダートの適性については保留していたが、ラップを見るとダートが合っているように思われた。事実2戦目では全く同じ上がりで逃げ切っている。実は3戦目も同じ上がりだったのだが、通用しなかった。つまりこの馬自身は力を出している。ダートでは現状ここまでのレベルなのだろう。馬を見るまではもっと捌きが窮屈で硬い馬なのかと思ったが、実際に見たら収縮力が強い感じで、背中はむしろ柔らかいと言える。繋ぎにもバネがあるので芝向きだろうと思った。ただし初戦と同様やや太めだったので絞り込みが必要だ。

パドックで馬を見た瞬間は思ったより小さく見えたが、それは胴が短くコンパクトだからだろう。とにかく筋肉の量が多く、つき方も素晴らしい。明らかに重賞級だ。ただし以前から思っているとおり完成度は低く、まだまだこれからの馬だろう。2歳戦で通じるレベルではない。芝1200mなら2勝目は近い。陣営がどこでこの馬の適性に気づくかに注目したい。

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