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2021/11/20 20:14

ラインハイトについて

本日は残念だった。ただこの結果は人気からもある程度予測できていた。ここの掲示板には以前から「距離が足りない」という見解が示されている。しかしこれには同意しない。なぜならこの馬は重心が低いマイラー体型で、構造上距離はもたないからである。これはそう簡単に変わるものではなく、事実この馬は徐々に筋肉量が増えていてさらにマイラーとして磨きがかかっている。それでも以前はステイヤーの可能性もあると思ったが、あの重心の低さは脚が短いからだろうと思うようになった。胴が長いのであれば距離は長い方が良いが、この馬の胴は長くない。これはもう変わらない。

ラインハイトは1.33.6で走ったことがあるので、1.34.8でしか走れない理由は「距離が短い」という理屈では全く説明できない。同じ時計で走れるなら5着には入っていないといけない。ではなぜできなかったのか。そこを考えるのが重要だ。それも馬体、動きから考える。時計だけではない。

なぜ6月にはできていたことができなくなったのか。33.6だった上がりは34.7→34.6→35.2と低下傾向にある。中山→東京→東京であることを考えると、同じ時計でも遅くなっていると考えられる。つまり、走る度に0.5程度遅くなっている。劇的な変化だ。何が起こっているのか。

実はラインハイトは3勝クラスにいる割には持ち時計がない。立ち回りの良さで勝ち上がってきた。相手が弱いうちは良かったが、いよいよ能力的に頭打ちになっている。内回りなら違うかもしれない。芝だというなら次はそこだろう。あまりコーナリングうまくないけど。

そこでラインハイトにはダート転向を勧める。前駆が強くトモの成長待ちだったが、元々の体型が最終的な適性ではないか。より力強くなり瞬発力が低下、ついに芝では厳しくなった、というのが仮説。これ以上体型が変わらないのであれば、筋肉の分量が前にあるのであれば、四輪駆動で走った方がいい。ダートは合っていると思う。

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