183件のひとこと日記があります。
2021/12/10 09:16
12/4,5中山競馬場
前の週から寒くなり、ウエアは同じものとした。そしたら中山にしては風がなくてそれほど寒くなかった。ただもうダウンだけでは寒いからこれでよい。
4日は仕事なのでお休みだと思っていた。まだ予定が決まっていなかったので席は確保していた。だがうっかりキャンセルするのを忘れたので、仕事が終わってから全速力で競馬場に向かった。すると10Rのパドックに間に合った。なんとそこで複勝400円の配当を得て、さらにステイヤーズステークスも的中した。12Rは外したが資金は倍以上となった。大きなリードである。元々2,3レースで勝ち負けというのもおかしいので、5日も合わせて評価したいと思っていた。
だが…5日はうまくいかなかった。1,2Rを連続して外すも3R〜6Rは連続的中、勢いに乗ったかと思ったが7R以降は全て外してしまった。11/14以降全レースを購入するようになって6連敗は初めてだ。しかもそれで終わったのは大変印象が悪い。これを始めたのが東京なので中山では初めて、修正できなかった。半分ほどは修正できたと思うが、公式に誤りが生じたのは誤算だった。ダートの方が的中率が悪かったが大方相馬と判断のミスであり、芝はパワー優勢の公式が通じず、実は瞬発力フィルタを使う必要があった。つまり芝は東京と同じだ。パワーが同値であれば瞬発力で比較するが、馬を見てパワーがあると思える馬がいた場合はそちらにしてしまったので、この公式ではダメなのかもしれない。この週は芝が軽く速い上がりが出るレースもあった。だからなのか、それとも仮に中山らしい重い馬場になっても瞬発力フィルタが先にくるべきなのかは分からない。仮説は完全に崩壊してしまった…のか、検証の必要があった。
冬場の中山は苦手でいつも当たらないが、その理由がよく分かった。東京と比べると馬のデキが下がるからだ。寒い分太目の馬が増える。東京向きの瞬発力がある馬はメリハリがあって動きが軽く、デキや能力の判断が比較的簡単にできるが、中山向きの馬はパワー型の馬が多くもっちゃりとしている。そういう馬が走らなければ問題はないがしばしば好走するので厄介だ。特にダート馬が徹底的に緩いか硬い。東京ではダート馬でも脚捌きにキレがある馬がいる。中山ではパワーが必要なのは分かるが、どういう馬であれば走るのかという典型が分からない。
そこで過去中山芝で上位にきた馬を確認したところ、いらないかなあと思っていた瞬発力が必要なようだ。もちろんその中でデキがいい馬がいなければ買うことはできない。上位の履歴を確認するだけでは万全ではないが、例えば重・不良であっても過去に速い脚を使って上位がある馬がきているので、公式は最初に設定したものにする。
中山芝
「瞬発力」「デキ」「パワー」
実は一度設定した後いろいろ考えてしまい、パワーが優先の公式に変更していた。それで臨んだこと、さらにこの週の馬場が冬場にしては軽かったので実際に速い脚が必要になったこともあり、特に後半のレースでは全く機能しなかった。この辺り、前半は能力基準、後半は適性基準が有効であることを示している。クラスが上がるとそれだけ瞬発力が必要なレースに出る機会が多くなる。そこで上位があるかが重要だ。たとえパワー型であったとしても下級条件では一応の上がりを使って上位がなければならない。このタイプは時が経つと筋肉量が増えて速い脚は使えなくなり、一方相手はよりキレる馬になるので太刀打ちできない。クラスが上がると適性がない馬は突然タコ負けする。