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2021/12/17 23:37
12/11,12中山競馬場
「この時期にしては過ごしやすい陽気となっております。」というアナウンスが再三流れたように、12月の中山にしてはあまり寒くなかった。おかげでパドックに立っていても気候を気にする必要がなかった。それにもかかわらず馬券的には全く成果がなかった。11日は回収率2/3ほど、そして12日は19%しか回収できなかった。11日は単にうまくいかなかっただけだが、12日は全レース買わずに買い方を変更してしまったことによる。予め狙う馬を決めて臨んだが大失敗に終わった。1R,8Rで当たらなかったので9R以降戻したが1レースのみ的中だった。実は3R,5Rではそれぞれ560円、430円の配当となっていて、これまで通り買っていれば他のレースを含めてプラスとなっていた。この寄り道は非常に良くないと思ったのですぐに戻したが、いつも馬券の買い方を変えたときはまあまあの成績となるが、やがて良くない時が来る。その時にまた考えて買い方を変えてしまう。長期的には良くないこともあるだろうが、今回の買い方にしてまだ1か月程度であるため、もう少し長く取り組む必要がある。
11/14以降の結果を見ると、一応回収はできるのだが、100%以上を常に回収できるかは微妙である。ちょっとミスがあると割り込むかもしれない。相馬のレベルはそこまで到達しているものの、全レース買うとどうしても無駄打ちがあるのは否めない。そこで、このように考えてみた。
・各レースにおいてデキがいい馬が1頭の場合に購入する。複数挙がった場合は購入しない。
・デキが水準に達する馬がいないレースは購入しない。
つまり、事実上全レース購入から離脱することになる。ただし意識的に絞るといいことはないので、全レース買うつもりで馬を見て、その結果を見て購入するか判断する。しかもその基準は極めて単純で、1頭だけいいのがいれば買う、複数いるか水準に達する馬がいない場合は買わないというものだ。
10/24-12/12までの結果を検証したところ、上記の場合は的中率67%、回収率140%となる。複数いる場合は仮に全ての選択に成功したとしても50%の的中であり、回収もできていない。つまり、複数が良く見えている時点で勝てない戦いとなる。確かに全レース買うという試みは、回収率より数で稼ぐ戦略であり、たとえ少々のエラーがあっても取るべきレースを取るのが目的である。肝心な時に手が出ないことを防ぐためだ。全レース買えばそれはない。一方で、簡単に無駄打ちを防ぐ手段があれば望ましい。そこで、面倒なフィルタをかけなくても良いように設計する。単独指名のレースだけ買うのであればできるだろう。
不思議なのは、例えば人気馬、穴馬が1頭ずついいと見えた場合、半分は2頭ともこない。残り半分のうちほとんどは穴馬がくる。だから穴馬限定で買えばある程度よいが、その場合は全体の1/3しか的中できないので、恐らく回収できない。このメカニズムは今のところ謎だが、競馬は3頭の席を争っているので、1頭だけが印象的に見える場合はくる確率が高く、複数見えている場合は混戦なので確実性が低いのではないか。的中率が1/3ほども違うので、複数見えた場合は戦略的に手出しせずとしたい。
もしこれでエラーが起こりするとすると…複数見えた場合にある馬を買いたいので強引に1頭に絞ることがあり得る。現場の立ち回りとしてはあり得るが、その場合は穴馬とすれば自動的に1/3は当たる。強く買いたいと思う馬なのであれば買ってみてもいいかなあと思っている。この辺りは感覚の問題であり、例えば1/2程度まで的中率を上げられるのであれば、穴馬に絞るという観点から配当的に一応回収できると考えている。