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2021/12/28 20:51

12/26,28中山競馬

残念ながら席がなかったので競馬場には行けなかった。そこで、岡田牧雄理論を実践してみた。彼曰くいい馬というのは「背中がしなるように動く」らしい。これはどういう動きなのか分からない。簡単に言うと「歩様がいい」ということだろう。試してみるしかないので映像を見ながらいいと思った馬を中心に買ってみた。結果はほぼ回収。有馬記念、ホープフルSは外したし当たったのも人気サイドが多かったので何とも言えない。収穫としては26日のグッドラックハンデコーストラインを見抜いたことだ。実は有馬記念のディープボンドもいいと感じたが、馬券としてはステラヴェローチェを買ってしまい失敗。瞬発力があるのがこちらだったので選んだが、この日の馬場は瞬発力が無効化されるほど重い馬場だった。

最近はいいと思った馬を買っていたので、レースの構図を読むことはほとんどなかった。だが有馬記念を外して改めて重要だと感じた。もしこのレースを「人気馬ありき」だと見ていたら的中できたかもしれないからだ。

有馬記念、1番人気はエフフォーリア。単勝2.1倍。このオッズの複勝率は約7割。2.5までなら2/3は圏内にくる。仮にこれを人気馬として固定し、相手に流したらどうだろうか。僕はパドックで馬を見て判断する能力は一定水準にあると思うが、特にいいと思わない馬を判定する力はない。履歴から読み取る能力はあまり高くない。だから馬以外の要素はできるだけ統計に頼りたい。2/3きてくれるなら乗っていいだろう。ならばこの馬がレースの中心となる。

相手は?ディープボンドがいいと感じていたから穴馬。ステラヴェローチェは事前にいいと思ってデキもいいと思うから3番人気でも買いたい。両者へのワイドだと配分を調整しても1点的中なら資金は2倍にしかならない。買えるかどうかギリギリのところ。あとはディープボンドの複勝。もしエフフォーリアがこけた場合は穴馬台頭の確率がさらに高まるから持っておく。実はここまで考えてメモにしていた。そのまま買っていれば複勝、ワイドが的中していた。ステラヴェローチェにしてしまったのは、レースの構図を読まずディープボンドとステラヴェロー比較してしまったからだ。瞬間、るのはステラヴェローチェだと。この時点で人気の軸であるはずのエフフォーリアは置き去りになっていた。だからステラヴェローチェの複勝を買うだけになった。いずれにしてもそれではハズレだ。エフフォーリアが中心、そこから流すという発想が必要だった。

ホープフルSはサトノヘリオスの複勝を買ったが4コーナーで終了のお知らせ。悲しかった。人気はコマンドラインだがオッズが足りない。人気馬として信頼するには足りない。しかも1600mまでしか経験がない。パドックを見ても普通。いかにも怪しい人気馬。ならば他の馬だ。キラーアビリティはキレがある脚捌き、サトノヘリオスオニャンコポンは歩様がいい。どう考えるべきだったのか。ここも人気がない2頭を比較してしまったのだが、この中で統計的に最もくる確率が高いのは人気が相対的に高いキラーアビリティだ。つまらない考え方だが事実この馬が勝ったので正解となる。いつもそうなるわけではないが、パドックで同レベルだと思う馬は人気があるほうが上にくる傾向になる。しかもこの中で33秒台の脚を使ったことがないのはサトノヘリオスだけで、他の2頭は履歴的にも選べる馬だった。あとはまあ鞍上などのプラス面はあるが、それはまとめてオッズに反映されている思えばいい。相手探しは難しいが、機械的にやるなら瞬発力フィルタで評価すればラーグルフは引っかかる。もっとも瞬発力フィルタをクリアする馬は他にもいたので、ワイド1100円ついていても回収率はそれほど高くなかっただろう。キラーアビリティの複勝のみとするよりはいいはずだ。

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