88件のひとこと日記があります。
2018/06/08 07:25
〜JRAに物申す〜
※この日記は自分がJRAに提案したいことをただ書くだけなので悪しからず
まず最初に一つ、競馬をよく知っている方ならわかると思いますが、どうもJRAはダート馬や障害馬を冷遇する傾向にあります、先日大井の東京ダービーに出走したプロミストリープはJRAで2連勝した後移籍して浦和の桜花賞を勝ちました、もう少し広くとると2016年の東京ダービーではここが移籍初戦だったバルダッサーレが圧勝しました。このように3歳ダートオープン馬は春先に使えるレースが少ないため賞金を求めて南関東競馬に移籍することが多いのです。
しかしこれに対して南関東競馬は先日、東京ダービー出走の条件を変更しました、主な変更点として今までJRA時代の賞金も含めて出走馬を決めていましたのが来年からはJRA時代の賞金を含まずに出走馬を決定することになったため、バルダッサーレの様なローテーションでは出走不可になってしまいました。第一東京ダービーというのは南関東3歳ナンバーワンを決めるレースなので妥当といえば妥当ですが1着賞金4000万を超えるレースというのはダートグレード競走のG2ぐらいの賞金です。実際に私が馬主で3歳ダート馬を所有していたら賞金目当てで東京ダービーを狙うかもしれません。
本題に戻るとJRAの3歳ダート競走は重賞がユニコーンSとレパードSしかありません、オープン競走に関しても少ないのは変わりません、地方で見ても兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービーぐらいしかありません、だからといって海外に行くのはリスクが高すぎます、何故なら一昨年ラニがUAEダービーとアメリカ3歳ダート3冠に出走しましたが、帰国後は一回も勝てず引退となりました。やはりJRAは3歳ダート重賞を作るべきです。
話題を変えて、先日オジュウチョウサンの平地参戦が発表されました、元々オジュウチョウサンは平地未勝利なので収得賞金は0円です、収得賞金0円の馬は東京、中山、京都、阪神の4つには出走できないので平地の大レースに出るためには最低でも1つ平地で勝たないと行けません、一昔前、ボレールという障害馬がいました、この馬は天皇賞春に出走もしました、この時は障害競走の賞金が平地競走に反映されていました。ですが今はその制度が廃止されたため平地の長距離を使おうとしてもローカルの2600mまでしか長い距離がありません、イギリスでは障害競走が盛んで障害馬専用の平地競走があります、でも日本にはそんな競走は存在しません、せっかく今オジュウチョウサンという絶対王者がいながら平地の大レースに出走できないというのはどうも納得いきません。日本はもっと障害馬を優遇してもいいんじゃないんでしょうか。長文失礼しました。