ゴールドシップだって、時には気持ちも身体も乗らない時はありますよ。

天皇賞はゴールドシップにとって、気持ちも身体も乗らなかったんですね。
しかたがありません。完璧を求めるのは人間の欲です。
自分なんか、そんな時ばかり。
ゴールドシップは、それでも身体に鞭打って、最後には掲示板まで走りこみました。
責任感があるんですね。やはり強い力のある馬だと思いました。
調子が良ければ、いつもの様な豪快な勝利をしていたでしょう。

パドックで、いつもの力強く大外を歩いていなかったし、首も下げていたり、
元気が無かったです。いつものゴールドシップと違うと感じていました。
ゴールドシップの口元はにリップチェーンを付けて落ち着かせしていました。
とても大人しく見えて、いつもの元気でやんちゃな一面は全くありませんでした。
パドックは、何か馬の様子を伝えてくれる大事な場所ですね。

馬券は人間の不満が爆発する原因ですね。
心から応援する思い入れの主観的な見方と、客観的な見方と
疑問がある時は二つの見方で検討します。
思い入れの馬が負けて、馬券が取れないことで、頑張っている馬を批難する事はいけないといつも思います。
馬券は人間の判断の責任ですから。

ゴールドシップは、必ず元気でやんちゃな、豪快な脚で、スティヤ―馬として期待に答えてくれると信じています。また挑戦してゴールドシップに天皇賞馬になって欲しいです。
そして堂々と日本馬の代表として海外に行って、世界の馬の中で強さを証明してほしいです。