スプリンターズ S

G1 戦線が、開幕します。第1弾 スプリンタ−ズ S 簡単に傾向みていきます。
外回りコ−スの向こう正門からスタートします。発馬直後から下り坂が続き、直線では急坂が待ち受け高低差が激しく前傾ラップになりやすいコ−スです。直線が短く先行馬が有利で、外を回る8枠はいくぶん不利です。

(人気) 過去10年 連対馬 20頭中14頭が、1〜3番人気。3着内に1頭も入らなかった年はなく、軸には最適でしょう。ただ、1〜3番人気は3着が1度もなく、5〜9番人気が3着9回と集中してます。

(脚質) 過去10年 前走4角3番手以内の馬が必ず1頭は、馬券に絡んできます。前走先行馬に要注目です。また、近3年はテンの3ハロンが33秒4以上で緩い入り方です。それでいて後半3Fが速いかというとそうでもなく34秒付近の決着です。したがって、レ−スでは差しが決まりやすいので、人気馬が差し馬なら信頼度が高いと考えられます。

(枠馬番) 3着内率高い 7・8枠 特に ７枠は複率 40%で要注目です。
内目では、2・３枠が3着6回で要注目です。この6頭すべて7番人気以下という大駆け率の高さも魅力です。また6枠は、0-0-1-19で好走率の低さが目立ち 評価割引が必要です。 馬番は偶数が7勝と奇数をリ−ド。 最内1番はすべて着外で軽視が良さそうです。

(前走) 前走 キ−ンランドCの馬 複穴が多く、単勝一桁人気の馬なら 過去10年 複率36%で3頭に1頭馬券に絡んでます。
それ以外では、セントウルで先行した馬 ラブカンプ−などマ−クしたいですね。
(血統) 直近の血統傾向が反映され 去年はアドマイヤム−ン産 ワンスインナム−ンが、好走しました。
したがって、ファイン二−ドル、セイウンコウセイ、ム−ンクエイク、ワンスなどは要注目ですね。

(特注デ−タ) 近10年 2-3-0-3 と岩田騎手の活躍が目立ちます。単オッズ 5未満なら 2-1-0-0で 連率100%です。ドンキがこのレンジ内ならマ−ク必要ですね。
また、過去10年の全連対馬が前走から騎手が継続騎乗している馬です。
最後に、牝馬にかぎれば複勝率 47%でおよそ半分が馬券になってます。

上記条件から、ファインニ−ドル、ナックビ−ナスが有力と思われます。個人的には、モレイラ騎乗のナックが一番怖いと考えてますね。モレイラは、必ず 大一番には騎乗馬を馬券内にもってきますからね。
以上 スプリングS 簡単に 傾向見てみました。 参考になれば、幸いです。