天皇賞・秋 考察

伝統のG1 天皇賞・秋が、今週開催されます。ここ10年で G1馬 10頭とこれほどの超豪華メンバーが顔揃えたのは、初めてではないでしょうか？
目移りするくらいのメンバーで どの馬も思い入れの強い馬ばかりで 頭悩ましそうです。
とりわけ POG馬 サ−トゥル アルアイン 2頭出走するのは うれしいですね。
ダ−ビ−期待して ここ1年間共に闘ってきた サ−トゥルへの 思い入れは 強いですし、アルアインも皐月賞で、50万以上もたらしてくれた救世主です。
また 最強牝馬 ア−モンドが 府中に来たレ−スは すべて見に行っていて 近くで 馬体見るたびに その体幹の素晴らしさに 見入ってしまいます。ア−モンドも 心から大好きな馬ですね。
現役最強馬決定戦なので、冷静に判断していかなきゃならないですけど…

天皇賞・秋は、思入れ強いレ−スで とりわけ 名馬 サイレンススズカの悲運は、とりわけ心をえぐられ 脳裏から離れないです。実は 当時 府中の現場にいました。
走るために生まれてきたサラブレッドの悲しい最期を目の当たりにして 衝撃で 2,3日 立ち直れなかったの覚えてます。

では、軽く傾向みてみます。
というか 自分は 結論でてるんですけど。
やはり ここ1年というかデビュー前から ずっと見続けてる サ−トゥル 本命 揺るぎないです。
ア−モンドの壁 限りなく高いのですが、挑戦して乗り越えて欲しいですね。

天皇賞・秋

(人気)

1人気 4-2-2-2 2人気1-3-2-4

3人気 0-0-1-9 5人気 4-0-0-6

7人気 1-2-0-7

1人気 4勝 2,3着2回ずつで 安定。2人気 3着内6回ですが、3人気は3着1回なので軽視の方向か？ここに 4勝の5人気 好調の7人気が 入り込むかも。

(前走)

毎日王冠 4-3-5-43
宝塚記念 2-4-2-14
札幌記念 2-1-1-15
オ−ルカマ− 1-0-0-26
京都大賞典 1-0-0-12

主力は、3着内12頭の毎日王冠。宝塚記念も3着内8頭で有力。
他では札幌記念組以外 芳しくないので 軽視。
また 前走 OP特別 G3 0-0-0-13で
軽視していいかも。

(生産者)

ノ−ザンファ−ム
勝率10% 連率20% 複率26%

社台ファ−ム
勝率6.7% 連率16.7% 複率23.3%

社台C白老ファ−ム
勝率7.1% 連率7.1% 複率21.4%

追分ファ−ム
勝率0% 連率66.7% 複率66.7%

3着内だと ノ−ザン13頭 社台7頭
社台C白老3頭 追分2頭 計25頭。
社台グル−プが、上位独占してます。
今回は、ノ−ザンがほとんどなのですが、社台のスティッフェリオに 少し注意払ったほうが いいかもしれません。

(血統)

ディ−プ産 1-5-1-26 で 連軸向きです。
キンカメは、2勝しており 1着づけ推奨。
ステイゴ−ルド産 0-1-1-5 とあまり良くないですね。

また、ハ−ツクライ産もジャスタウェイが 勝っただけで他5頭は 全滅です。スワ−ヴは、少しだけ評価さげてもいいのかも？
ただこの馬は、個人的にこわいかなと思ってますが。

(枠馬番)

このレ−ス 枠順が重要なファクターになってます。
優勝馬は、すべて6枠より内から出ています。内枠有利で 連対馬20頭中14頭が1〜4枠です。馬番でいうと 8番より内の馬番 重要視すべきです。
8枠は、0-0-2-26で3着止まり。基本は消しで いいのでは。

(年齢)

4歳馬 3-5-4-30 5歳馬 6-3-4-33

4,5歳馬が 中心です。1〜6人気なら3-1-4-5で複率62%です。これで 少し絞れます。

また、3歳馬 0-1-0-7 とサ−トゥルには 厳しいデ−タになってます。ただ、幻のダ−ビ−馬だと今でも信じてるので ここは 軽くクリアしてくれると 自分は 信じています。

6歳以上も1-0-1-64で厳しいです。

以上から 個人的感情優先で

サ−トゥルナ−リア

→ア−モンドアイ
アエロリット
ダノンプレミアム
ワグネリアン
スワ−ヴリチャード
ユ−キャンスマイル
アルアイン

と考えてます。

これだけのメンバー 府中に集まる事めったに ないので ダ−ビ−並みに混むと予想されますが、府中近いし 見に行く予定です。
枠馬番 調教 馬場状態で、 サ−トゥルは不動ですが 他馬は かえるかもしれません。
少しでも 参考になれたら うれしいですね。