娘と息子の卒業式にて

双子の娘と息子の卒業式で昔は無かったと思うが、ステージ上で卒業生全員が将来就きたい仕事についてスピーチする場面があった。

各自、みんなハキハキとしっかりとスピーチをしていた。娘によるとその練習を10回近くはしたという。その練習によりしっかりとスピーチ出来たのは悪いとは言わない。が、緊張で言葉に詰まったり小声になってしまう子がいても良いのではないか？とも思う。完璧さを求め過ぎてはいないだろうか？

そしてまだ将来就きたい仕事が決まっていない子は、中学生になったら何を目標にするかをスピーチすると決まっていたらしい。勉強や部活を頑張るという子が多かったがその声は小さかった…

見てて居たたまれなかった。小学生にそこまで求めて良いのか。
『いちばん壊れやすいものはシャボン玉なんかじゃありません。』byザ・ブルーハーツ　ネオンサインより