オーバーコーチング

大坂なおみ選手とサーシャ・バインコーチの会話


「何にイライラしてるの？」

「全部」

「よくやっているよ」

「そうは思わない」（ ｉ _ ｉ ）

「何も悪いことは起きてない」「君は間違ってない」「君は素晴らしい」「君なら出来る」

「・・・・・だって・・・」

「なおみ、大丈夫だ」「出来る」

「・・・・・・・・・・・・出来る」(〃ω〃)






日本のスポーツ界がパワハラ問題で揺れている中、サーシャコーチの指導の素晴らしさと言ったら・・・。

もう〜 ニヤニヤが止まらないではないか(//∇//)




テ、テニス習いに行こうかな？( *´艸｀)

今　日本中の殆どの女子が　そう思っているに違いない(笑)




サーシャコーチの指導方針は、オーバーコーチングしないことなのだそうだ。

ある程度　選択肢を狭めた中で、最後は相手が自ら決定できるように導く。

それもネガティブになりがちななおみちゃんを ジョークで笑わせたり勇気づけたりしながら、試合に向けてどんどんメンタルを強くしていくのだから、本当にスーパーコーチだ。

彼は普段からラリーやサーブの練習では「負けたら渋谷の交差点でダンスをする」など罰則ありの勝負方式で意欲を起こさせてきた。

時には負けたコーチが罰則のスクワットをし、なおみちゃんがスマホで撮影するなど 練習中は いつも笑いが絶えないそうだ。


何となく青山学院の原監督と駅伝チームの「ワクワク大作戦」の練習にも似ていると思った。


悪しき古き体質が 未だ蔓延する日本スポーツ界も、この快進撃を見習ってほしいものだ。









画像２は　私の大好きな「のだめカンタービレ」の一幕。

オレ様　何様　千秋様ー　　

ドSの千秋先輩が、練習嫌いでピアノの天才のだめに、時にドSに時に幼児をあやすように導きながら、互いに成長していくシーンをイメージしたもの。

最初は　ただただプライドが高くて指導者には向かなかった千秋が、どうしようもない後輩の才能に気づき、必死で伸ばそうと悪戦苦闘していく中で、自分自身の弱さと向き合い克服し、いつのまにか恋に落ちる。

ステキなお話だ。



過干渉で支配的になり過ぎないコーチングは　本当に難しい。

テニスじゃなくても、一般社会でも・・。


久しぶりに「のだめカンタービレ」が観たくなった。


(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪　


ドラマ、映画、指揮編のBOX全てを持っている私は、千秋先輩のドSっぷりが大好物だ(笑)