高野山　その２

運転に自信がないので高野山へは電車で行ったのですが、勿論他にも理由があります。


一つは高野山の玄関口となる九度山駅の構内にある「おむすびスタンド」でおむすびを食べるためでした(#^.^#)



九度山は戦国武将「真田幸村」ゆかりの地として知られています。


関ヶ原の戦後、徳川家康から高野山への蟄居を命じられた真田氏が妻子と共に移り住んだのが九度山でした。


何故九度山だったかと言うと、当時の高野山は女人禁制だった為、入山出来ずにその玄関口の九度山に住むことになったとか、家来が多くて高野山では手狭だったとか諸説あるようです。


九度山駅には真田の家紋の付いた幟が掲げられていました。



ここは無人の小さな駅で特急が停まらない為、朝からトロトロと時間をかけて行ったのですが、皆考えることは一緒(*´∇｀*)


「お、おむすびが食べたいんだな♪」by山下清



の如く乗客の殆どがいったん九度山駅に下車しておむすびスタンドに立ち寄っていました笑。



かまどで炊いたあつあつのご飯と無農薬のほうじ茶。


注文してから一つずつ握ってくれます。


イートインスペースはテラス席と廃車両内とがあり、お天気が良かったのでテラス席を選びました。



私は美里の金山寺味噌のおむすびと黒米のごま塩を、

友達のみやこちゃんは灰干ししゃけと干し海老のおむすびと黒米加太ひじきをいただきました。


お腹を空かせて行った甲斐がありました。


自家製米麹のお味噌汁と無農薬のほうじ茶もとても美味しかったです。



ほうじ茶を啜ってまったりしていると、高野山へ登る前からすでにほっこりのんびり眠くなりました笑。



いかん、次の電車が来てしまう♪

ここが終点じゃなかった(〃ω〃)



いよいよ高野山へ向けて出発です