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2019/03/17 14:01
スプリングSの見解
中山1800m特有のラップ傾向から得意・不得意がハッキリするレース。
狙い目はいわゆる【中山巧者】(ウインブライトが代表例)。コース形態・ラップ傾向が特殊なため。
12.5-11.5-12.1-12.3-12.0-12.0-12.1-11.6-12.1(スプリングS 近5年平均)
前半や後半の上りに偏ることなく、持続的に流れるラップのこのレース。瞬発力よりも持続力とみる。
最後の瞬発力勝負で勝ってきた馬よりも、少しキレ負けしてる馬の方が良いとみる。
調教はトラック調教が良い。特に美浦 南Wでの最終追い切りが好相性。(4-3-4-3-20)
逆に坂路のみの調教馬はかなり厳しい。(0-1-0-13)※15年のリアルスティール2着のみ
本命◎ヒシイグアス
未勝利戦(中山2000m)、若竹賞(中山1800m)いずれも自ら流れを作りながらの勝利しているところが見事。
前走は超スロー(-3.1後傾)からラスト2F最速、ゴール手前は少し甘くも見えたが・・・見事ロングスパートで振り切って勝利。相手関係はさておき、個人的にウインブライトのようなコース巧者の素質が十分とみる。
あとは【ハーツクライ産駒×外人騎手】と最終追切り南W(52.0-12.1)と好条件揃い。
対抗〇シークレットラン
この馬も個人的に中山の馬とみる。未勝利戦、レコード決着の葉牡丹賞は見事なレースっぷり。前走の京成杯では残念ながら1番人気ながら4着(0.4差)に敗退。最後の瞬発力勝負に負けた印象。1F短縮の今回こそ、巻き返しを期待したい対抗評価。
3番手▲コスモカレンドゥラ
意外に人気薄な3番手。近走では人気以上に走るところから、まだまだ侮れない。前走ホープフルSでも、果敢に逃げて4着に粘る健闘ぶり。前に行ける能力は◎ヒシイグアスと同じくらいと見る。稍重の未勝利戦でも同コースでしっかり勝っている(0.3差)。1800mへの距離短縮は好材料とみる。
ファンタジストは1200〜1400mのスプリント向きの走りに見えるんで、中山1800mのロンスパ戦には・・・ちょっと用事ないかなぁってことで考えてます。(馬券的には拾う程度の押さえ)
クリノガウディーは今回はしんどいかな。弥生賞なら良かったと思う一頭。調教も坂路一筋で、しかも良い頃に比べるとラスト2Fの反応が悪く見えるのも不安材料。結局、輸送ダメなんじゃない?とも思う。