『忍者・パンツ』という名のメイド喫茶（手〇〇サービスあり）

2018．11.10　19:45　西部池袋線　江〇田駅北口にて

ヤツは時間通りに現れた
「ちぃ?ス！食べ物と女は国産にこだわる、ナルシストだけどチャラくない××どぇース」
「はじめまして、カノンです。××さんのリクエスト通り国産にこだわる居酒屋、その名も『Made in　Japan』予約しましたよ！さぁ、行きましょう！！」

店に到着すると、とりあえず生ビールと本日のおすすめ刺身３点盛りを注文した
「３月の健康診断で医者から酒は止められてるんスけど、今日はカノンさんのおごりだから飲んじゃうよぉ?！ところで俺になんの用ッスか？？」
「実は…最近ネット競馬界での地位が…」
「それだったら『XYぜーーっと』に相談したほうがいいんじゃねぇ？アッチのほうが知名度あるぜーーっと」
「いや、『XYぜーーっと』さんは『俺プロ』が忙しいかと…」
「ホントに『俺プロ』かぁ？吉原の中心で『俺風呂』忙しいぃぃーーっ！って、叫んでんじゃねーの」

生ビールと刺身３点盛りが運ばれてきた
乾杯の後、ヤツは刺身に手をつけようとした
「これ、ホントに国産ッスかね？カノンさん、メニュー見て」
「それは、東京湾の深い所で捕れたイカみたいだよ。『イカ・サバ』だって」
「イカなの？サバなの？いや、イカでしょ！いただきまーす」

ヤツは豪快にイカを口に運ぶと苦悶の表情をうかべた
「ずいぶんとくたびれた味がするッス。とても喰えないッス」
と言うと、イカを床に吐き出して何度も踏みつけた
「この?イカ野郎、くたびれた味しやがってぇ　ところで、このウニは何ウニなんスかねぇ?」

そう言うと、ヤツはまたしても豪快にウニを食べ始めた
「これは山下厩舎のばふ…」
「バフンウニっスか？」
「いや、馬糞としか書いてないねぇ」
「ヴヴ、、、口の中がウンコ臭くなっちゃったYo　最後はエビだ！このエビは大丈夫？」
「それは大阪の飲み屋の裏で倒れてるところを陸あげだって」

さっきのウニがショックだったのか、エビを箸でつまむといきなりは口に放りこまずに丹念に舐めまわした。そう、丹念に、丹念に…

「ソレ　タベテ　イケマセン」
となりのフィリピンっ子グループがなんか言ってる

「ソレ　クニカラ　オクテキタ　カネ　ナイ　ウリ　キタ　シンデル　ジカンタッタ」

「お、おぉ?いぃぃ、カノンさんよ…ホントに国産居酒屋なのか？もう一回メニュよく見てよぉぉ…」

「Made in　Japanって表記されてる」
「なにーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！
『メイド』『忍者』『パンツ』『手〇〇サービスゥーーーー！！！』次の店も予約済ってかぁ　元気でたわぁ?　カノンさん、ありがとっス！」











この物語はほとんどがフィクションですが、ほんの少しだけ真実が隠されています

あなたには真実が見えましたか？



ＤＩＲＥＣＴＥＤ　ＢＹ
　　ＦＵＫＵＳＹＯＵ?ＫＡＮＯＮ

ＳＰＥＣＩＡＬ　Ｔｈａｎｋｓ　ＴＯ
　　ＸＹＺ　
　　ＩＫＡ?ＳＡＢＡ
　　ＹＵＲＩ?ＥＢＩ
　　ＮＡＧＡ?Ｔ








「メイドインジャパンッテヒョウキサレテル」
「メイドニンジャパンツテ　コ　キサービス」