競輪
34件のひとこと日記があります。
2018/09/16 02:47
お友達の恵美ちゃんの主記より、
父が三菱造船の元請けを営んでいたので、母は元従業員などにお見合いの相手を探してくれるよう頼んだようです。
ある日、職場に母から電話があり、父が危篤だと告げられました。
驚いて、実家に急ぎました。
息せき切って玄関の扉を開け、｢ただいま！｣と声をかけてから家に入ると、知らない男性がいるのです。
何と、母が見合いの相手をよんでいたのでした。
｢私には好きな人がいます！それに、まだ結核も完治していませんので｣と断りましたが、
その人は｢あなたの気持ちが済むまでいくらでも待ちます｣というのです。
別れたばかりの彼の事で頭がいっぱいの私は、胸のレントゲン写真まで見せて断り続けました。
その男性は、私が帰って来た時の｢ただいま！｣の一声を聞いて｢この人と結婚しょう！｣と決めたと云うのです。
結局、その一途な気持ちに惹かれ23歳で結婚！妻となりました！
ﾂﾂﾞｷﾊﾏﾀｱｼﾀ
