競輪
34件のひとこと日記があります。
2018/09/18 01:14
恵美ちゃんの手記です。3
恵美ちゃんが原爆症と診断されたのは1962年(昭和32年)、
子育て真っ只中の頃でした。小さな切り傷でも血が止まらず、指に傷が出来ると紫色になるまで、傷口の根元を輪ゴムで止めていました、
血小板減少症だったのです。
1970年(昭和45年)には原爆白内障で手術。
常に体調はすぐれませんでしたが、夫と協力して一生懸命、子供達を育てていました。
虚血性心疾患と診断されたのは、長女が高校生だった1974年(昭和49年)。
疲れやすく、すぐに横になる日々でした。
そとを歩くと足元がふらつき、川の流れを見たり、車が私の横を通っただけで引き込まれて倒れそうになるほどでした。
