スマートフォン版へ

マイページ

160件のひとこと日記があります。

<< ハッピーグリンが中央移籍しないのは何故か... ひとこと日記一覧 キセキの逃げ... >>

2019/06/06 06:20

ロジクライの悪癖と60頭も管理できる調教師の問題、不満は誰にぶつける?

ロジクライの悪癖ですが。

*ゲート後ろの係員が走っていたのに驚いた
これは係員の日常的な行動。スタート位置が馬を横切るコース
(例えば中山ダート1800m、京都内回り芝2000m)
ですと、一刻も早くゲートを退かないといけない。焦りですね。
だが、東京芝1600mの場合はゲートを早く動かす必要がない。
JRAの過失と言われても仕方ないでしょう。

*武豊騎手のスタートセンス
これは去年の天皇賞秋・マカヒキもそうだったのですが、
騎手の腕前が必ず問われる。自身の過失ですね。これは本人が非礼を詫びてますから。

*ロジクライそのものの悪癖
物見(目で見たり、音に敏感)しやすい、ハミと手綱に敏感。
中京記念の直線、安田記念のスタートでも視界が広がりやすい場ですと、
馬は物見しやすい。
更にスタートや直線での追い込みするとき、
騎手が頻繁に激しく手綱を動かすから、ハミに伝わって馬が混乱する。
先に述べましたが騎手のセンスが問われます。

*須貝尚介厩舎の問題
60頭以上管理しているが、自厩舎の馬房は20頭が限界。
育成牧場が肩代わりして管理しているようなもの。
その育成牧場でも社台ファーム千歳、ノーザンファーム…その他牧場など
元々人手が足りない競馬業界ですが、
調教師自身が自分の目や手で60頭全てを管理するのは絶対無理。

仕事が育成牧場に預かる馬の管理、レース選択、
馬主の挨拶パーティ、北海道巡りや視察。

これからの夏場ですと自分の厩舎、
函館&札幌、福島&新潟、中京&小倉の4場所に人員を割かないといけない。

そんな状況で須貝調教師が週日ロジクライ一頭の悪癖を治せるわけない。
助手や厩務員も力になるでしょうが、馬の体調や癖を治せるのは調教師だけ。

60頭も管理すると多忙の調教師自身が過失しやすい。
角居調教師の酒気帯び、石坂調教師の薬の管理など。

JRA、騎手、調教師3者の悪いことが全て重なった残念な出来事でした。

何かしらの不満をぶつけるのはよくあります。
でも、不満をぶつける相手というのは考えたほうがいいと思います。
罪のない者に当たるのは醜悪そのものですから。
私の場合は他のスポーツ観戦、インドア、アウトドア
で慰めてます。

お気に入り一括登録
  • ロジクライ
  • マカヒキ
  • ファー

いいね! ファイト!