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2019/11/09 13:15
ジャパンカップに外国馬出走馬なし
JRAからの発表です。検証については
1.日本の硬い高速馬場に難儀を示す外国馬陣営。
2.帯同馬に配慮した複数のGIを行えないJRAの競馬運営。
が決定的です。
外国馬出走なしという状況になると、外国馬陣営或いはプレスを招いた社交パーティーの費用も浮くことも。
*競馬ファンも「外国馬を見る」価値観の違い
日本馬が外国のレースで多く見られるようになり、TVや動画で気軽にみられるほか、馬券も買えるようになった。海外で外国馬と戦うことは楽しみなファンもいるが、日本で外国馬戦うことについては「通用しない」との理由で無視されるほか、「外国馬との戦いは他国で十分、日本で戦うことに意義を示さない」意見も散見されている。また、日本で「外国人騎手との戦い」を見たいが「外国馬同士の戦いに興味を示さない」馬券購入者や馬でなく騎手に愛着を示すファンもいる。
様々なファンの価値観の違いがこれからも浮き彫りにはなるだろう。
問題視された以下2つをクリアすれば再び外国馬出走可能にはなりますが、まだクリアすべき問題もあります。それは次回ということで。
最後に自分の意見としては「複数のGIを行うこと」で、
1.米国馬に配慮した短距離GIの設営並び牝馬の短距離GIを設営。
2.欧州馬に配慮した長距離GIの設営並び牝馬の短距離GIを設営。
3.米国馬のみならず、日本馬にも配慮した長距離ダートGI設営。
何れも東京開催で
「ダート1400m」
「ダート1400m・牝馬限定戦」
「芝3400m」
「芝1400m・牝馬限定戦」
「ダート2400m」
これなら秋に行われるGIと被ることはありません。
なお、重要なことですが1981年にジャパンカップ設営以降、外国馬の出走はありました。しかし、2019年度におけるJRAのレースで「外国馬の出走はありません」。よって、今後「史上初、日本競馬における外国馬出走なし」という悪評が出てくる可能性があります。