160件のひとこと日記があります。
2019/11/25 18:48
ファンタジストの一件
「馬を大事に使えと」
この一言で文句を言う人は十中八九「馬は自己満足の道具でしかない」と。
そういう言葉を発する人とは競馬ライフを到底楽しめません。
競馬の楽しみを損なうことは絶対あってはならない。
ファンタジストの掲示板に書き込みました。そして、
この一件を思い出しました。2003年の東京優駿日本ダービーに出走したマイネルブルック。出走前から足元の歩様がおかしく、返し馬した藤田伸二騎手も歩様がおかしいと。だが、田村康仁調教師も藤田騎手も止めようとはしなかった。結果的にマイネルブルックは故障競争中止となり予後不良となった。この時のマイネル・コスモ勢における岡田繁幸氏はこのダービーには躍起になっており、陣営も出るつもりないのに出走を催促された。マイネルマクロスは両前脚屈腱炎、コスモサンビーム骨折後長期休養で過剰なローテーションの挙句2006年の阪急杯で心不全で死亡。コスモバルクも長く現役を続けたものの、老年には現役に拘るあまり海外で骨折するなど危ない出来事もあった。
体調が悪い中で無理やり出す馬主は世の中絶対いる。或いは競争を強いることも辞さない馬主もいる。岡田さんは自分から非を認めているので名を出したが、他の馬主については真意は不明なので名を出さない。
調教師と取り巻く厩務員や助手、騎手は納得している人は絶対いない。それは馬に最も近くで世話して愛着があるからだ。